本書は2997年の冬に出版して10刷以上を重ねた『税金は裏ワザで9割安くなる』の改訂版である。世の為人の為に節税をして、改めて、無駄な税金を納めないように心掛けたいと思った。
税金は裏ワザで9割安くなる―元国税調査官が明かす禁断の節税術
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: あっぷる出版社
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
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<読書メモ>
○税金は無駄遣いされるだけなので、払ってしいけない
・日本で国民が負担している税金・社会保険料は、平均で収入の40%。
・税収以外に国債も発行して、歳出に当てているので、その負担を合わせると国民所得の53%になる。
・つまり、国民の総所得の53%を税金と社会保険料で吸い上げて、食っている人もいるということ。
○税金を払うなら4年落ちり中古ベンツを買う
・普通車の耐用年数は6年だが、ベンツのような高級車は6年以上乗れる。
・中古車の耐用年数の計算方法
(耐用年数-経過年数)+(経過年数×20%)
例えば5年落ちの中古車の場合、自動車耐用年数6年から経過年数5年を引き、それに経過年数5年の20%で1年。両方を足して2年となり、2年で購入代金を経費にできる。
・つまり4年落ちの中古車を買えば、耐用年数は2年となり、これ以上古い物を買っても耐用年数は減らない。
・19年度税制改正で、耐用年数2年の場合は償却率が1.000になった為、期首に耐用年数2年のものを購入すれば全額を経費として落とせることになる。
○消費税の問題点
・消費税の高い先進国でも、パンとダイヤモンドの税率は違う。
・発展途上国の殆どが、取得税が低く消費税が高く設定されている。
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