2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

早稲田大学の125周年記念シンポジウムで、ザ・ボディショップとのタイアップイベントに参加した。今回、初めて大隈講堂に入ったが、綺麗に内装工事がされており、ビックリした。200名程収容できる会場の殆どが早大の女子大生だった中、相当浮いてしまった。

当初の予定では、ザ・ボディショップの創業者アニータ・ロディック本人が来る予定だったが、9月10日に65歳で亡くなられ、実現できなかったそうだ。 デンマーク人のピーター D. ピーダーセン氏の日本語が大変上手くて、感心させられた。 ザ・ボディショップは…

黒川清先生の講演メモ(同志社大・生命医科学部開設記念シンポジウム)

午後から、台風の雨風が激しくなる中、東大医科研から新宿に移動。黒川清先生の講演に間に合った。 シンポジウム参加者全員に、『大学病院革命』をプレゼントして頂いた。黒川先生は太っ腹だ。 講演の中で、「今こそ、東大病院は外来をやめると宣言すべき」…

ゲノム創薬とPGx

文部科学省の支援行われている「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」(別名「30万人プロジェクト」)で、研究計画を患者に説明するメディカル・コーディネーターの講習会に参加した。 第26回目となる今回の講習が最後となったが、講師をこれまで務めて頂い…

「星の砂」の百合ヶ浜で有名な与論島に1泊2日で出張。

与論島は人口5800人くらいの小さな島。 病院は与論徳洲会病院、ただ1つ。他に診療所が3つほどあるらしい。外科医の院長先生と内科の先生、そして研修医の先生の3名が常勤されている。 院長自ら、週2回の当直を担当されている。 特別診察として、全国のグルー…

「取り残される医療難民」という挑戦的な副題が付いていた日テレのNNNのドキュメンタリー番組を見た。医療崩壊が決定的となり、地方では医療サービスを受けれなくなっている地域が出始めた現状が分かった。経営悪化による病院の集約、統廃合が益々進むであろう。

番組の最後に、閉院後の病院の一部を借りて開院した診療所の紹介と共に締めくくられたナレーションが特に印象的だった。「患者に寄り添う病院。待合室の何気ない会話が何よりの薬。」 <番組メモ>「病院が消えた・・・〜取り残される医療難民〜」 ○姫川病院…

書名は少し品がないが、以前、本人の生講演を聴いたことがあるテイクアンドギブ・ニーズの創業者・野尻佳孝氏の著書を読んでみた。

先日の講演の時に、何も原稿を見ずにマイクだけを持って、持ち時間ピッタリで論旨がきれいに整理されて講演をされたのに驚いたが、この本を自分で何度も推敲されて自分の言葉になっていたからではないかと、理解した。 彼のハチャメチャな人生を、「面白い!!…

職場の近くのグロービス東京校で、公開セミナーが開催されたので、参加してきた。メールマガジン「グロービスNEWS」で連載されていた「人と組織を考える」を書籍『自問力のリーダーシップ (グロービスの実感するMBA)』として出版したそうだ。

著者でもある講師の鎌田英治氏が、陽明学者・安岡正篤の言葉を紹介したのには驚いた。グロービスは財界で活躍するリーダーを育てようとしているのだろうか? 同じ2時間の講義では、以前聴いたNPO法人アイ・エス・エルの野田智義氏(『リーダーシップの旅 見え…

『起業バカ (ペーパーバックス)』の著作を持ち、ご自身が出版社を創業して倒産経験を持つ渡辺仁氏の講演会に行ってきた。東京商工会議所・足立支部の主催で、参加費無料にもかかわらず参加者全員医に著書『マザーズ族 Leading Entrepreneurs in TSE Mothers (光文社ペーパーバックス)』を配布して頂けた。

渡辺氏の「起業バカで終る人とマザーズ族になれる人は、経営者としてに大した差はない。マザーズ族の創業者の殆どが人間的に大したことはない。強いて言うならばマザーズ族になれた人は、時流を掴むセンスと、それをアピールする能力が少しだけ優位だった」…

最近、色んな雑誌にJAL国際線の「プレミアム・エコノミー」の広告が掲載されていると思っていたが・・・

大手町のサンケイホール前の広場に、「JAL」と書いた真っ白なトレーラーがドーンと停まっていた。 中は「プレミアム・エコノミー」のシートが再現されており、結構な数のOLが列になっていた。なかなか、インパクトのある目立つPR。 国際線に乗る機会があった…

佐高信氏の対談本という事と、書名が目を惹いたので、読むことにした。対談は8時間にも及んだそうだ。対談相手の魚住氏というジャーナリスの存在を初めて知った。

巻頭の伊丹万作氏の「戦争責任者の問題」という60年前に書かれたエッセイで、「敗戦直後に、日本人の殆どが《だまされて》戦争に突入したと言ったが、だまされるということ自体がすでに1つの悪であり、《だまされていた》と平気でいられる国民なら、おそらく…

大学病院でも麻酔医が不足しているという話を、聞いたことがあったが、本当に深刻な状況であるようだ。

<番組メモ> ○麻酔医不足の現状 ・医療の高度化で急増する外科手術 ・全国で年間に全身麻酔は210万件実施され、麻酔医6千人が対応 ・今年2007年3月、全国初の麻酔科医の過労死が認定された →1ヶ月間の残業が184時間 →大阪府に1億700万円の賠償命令 ・大阪医…

今日のTBSがっちりマンデーのテーマは「PR戦略」だった。

中学・高校の6年間一緒だった親友が、独立してPR会社をやっている関係で、PR会社がどんな事をやっているかは大体知っていたが、一般市民が気づかない所で、PR会社がブームを作り出しているとは知らなかった。 企業の謝罪会見にもPR会社が関係しているとは・…

情報通信研究機構(NICT)が企画している起業経営セミナーで、元ハイパーネット社長の板倉雄一郎氏が講演された。事前に著書の文庫本を読んで望んだが、実際に本人に会うと、やはり強烈なオーラーを感じた。風邪気味とのことであったが、与えられた3時間の講演時間の間、機関銃のように止まることなく話続けてくれた。

オンライン証券会社の収益モデルは、勉強になった。騙されないように気をつけたい。 日本の国債の金利が1.7%で、トヨタの銀行借入金利1.4%よりも高いという事を知った。国よりトヨタの方が信用力が高いということか?講演後の質疑で、会場から「もう一度ベン…