2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

東京経済大「市民サテライト・ゼミ」にて、6月23日に続き全2回シリーズの「コンビニエンスストアから考えるビジネスの仕組み」に参加した。

今回の講師は、1964年生まれの田島博和・準教授だった。学習院大理学部数学科出身との事で、数学を使ったマーケティング論を教育しているらしい。<講義のメモ> テーマ:「コンビニエンスストウの今日的課題」 講師:田島博和・準教授 著書: [rakuten:book…

早大公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の第10回目の講師は、ドリコムの内藤裕紀社長であった。

28歳という事もあり、若さと溢れるエネルギーを感じた。 <講演メモ> ○生い立ち ・6畳4畳半、風呂無しのアパートで育った。 ・高校時代はグレて16歳の冬に家出をした。 ・発明家になりたかった→発明家=ノーベル賞→京大と思いつき、4ヶ月猛勉強 の結果、京…

最近、米山公啓氏の著書を探して片っ端から読んでいる。本書は『経済界』に連載された「医療を治療する」(2003年4月8日号〜2004年3月23日号)に大幅加筆・修正を加えたものだそうだ。

医者にNO!と言うための55の知識作者: 米山公啓出版社/メーカー: 経済界発売日: 2004/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ○医学部教授の論文ねつ造 ・満足な実験結果が出せなくても、何らかの成果を発表しないと次年度の 予算がもらえなく…

ライブドア事件の主犯の一人とされる宮内亮治氏(法的な罪名「有価証券報告書の虚偽記載」)の手記である。堀江被告との出会いから、どのようにライブドアの成長させて行き、粉飾決算による逮捕となったか、その経緯を宮内氏の視点で詳細に書かれていた。

著者はこの本で、「実態のあったライブドアという会社を誤った目で見て欲しくない」と主張している。正しく著者が巻末に書いているように「内から書かれたライブドアの実像」であるかもしれない。 一部では、国策捜査と言われるライブドア事件であるが、否認…

TBS「がっちりマンデー」の今日のテーマは「回転寿司」。回転寿司は手軽なので良く利用するが、回転寿司の市場規模の大きさには、びっくりした。

<番組メモ> ○寿司の市場規模(富士経済調べ) 1位 お寿司 1兆6,010億円 2位 焼肉 6,200億円 3位 ラーメン 4,040億円 ○お寿司市場の内訳 寿司専門店 1兆800億円 回転寿司 3,700億円 テイクアウト寿司 1,070億円 宅配寿司 450億円 ○回転寿司の歴史 ・1958年に…

東京経済大学の社会人向け「市民サテライト・ゼミ」で、「コンビニエンスストアから考えるビジネスの仕組み」という講座があったので、申し込んだ。

テーマ:「コンビニエンスストアのビジネスモデルを考える」 講師:柴田高・教授 著書:経営戦略入門講座作者: 柴田高出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 2004/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るデファクト・スタンダードの本質―…

グロービスのベンチャー・キャピタル事業部門の主催によるベンチャーキャピタルナイトというイベントに参加してきた。

グロービス・キャピタル・パートナーズが投資するベンチャー企業3社の社長と堀代表との対談であったが、「BAGEL & BAGEL」を運営するドリームコーポレーションの林社長は、人間的な魅力があると感じた。 第1回目のテーマ「創業期におけるベンチャーキャピタ…

早稲田大学で開催されている公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の9回目の講師は、NTTドコモ執行役員の夏野剛氏であった。

『社長失格』の著者、板倉雄一郎が社長をしていたハイパーネットの創業メンバーだったとは、知らなかったので、夏野氏を見る目が変わり、親しみを感じた。 母校の後輩に対する講演ということで、伸び伸びと講演されて、大変面白かった。 これまでに殆どの有…

京セラ創業者・稲盛和夫氏の有名な著書(敬天愛人は京セラの社是)を読んだ。経営者としての心構え、気概、大変感銘を受けた本であった。

京セラの初年度決算で400万円の利益が出たので、京都銀行から借りた1000万円を3年で返せると考えていたら、利益の半分を税金で徴収され、残りの利益から役員賞与を出すと知らされ、残りが100万円になり、途方にくれたという話は笑えた。 敬天愛人―私の経営を…

資金繰りコンサルタントの小堺桂悦郎氏のベストセラー本が出版されて約1年後に読むことになった。バンザイシリーズ3部作のエッセンスだと聞いていたので買わずに、近くの図書館に予約した所、15人待ちということで、申込みから3ヶ月もかかって忘れた頃に手元に到着。

独特の軽い会話形式なので、大変面白くサクッと読め、気づいたら読み終えていた。 大企業の会計とは異なる中小企業の会計学という切り口であり、自営業者であれば、小堺氏の著書を一通り読んでおいて損の無い本である。なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も…

最近、BRICs経済で有名になっている門倉貴史氏の著書を読んだ。統計のないサービスの市場規模ついて、積み上げの考え方は、新規事業の検討時に、大変参考になる。

様々なサービスの儲かるウラの事情が紹介されており、興味深かった。こっそり儲ける経済学―人には教えたくなかったおいしい仕事の秘密作者: 門倉貴史出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ …

東京商工会議所主催ビジネスセミナーにて、セントラルスポーツの後藤忠治・代表取締役社長が講演された。

ご自身も元東京オリンピックの水泳選手だったこともあり、体格もよく大変精力的な方であった。 講演の最期に「健康は全てではないが、健康で無ければ全ては無に等しい」という言葉を教えて頂いた。テーマ:「一生涯の健康づくりへ 日本初のスポーツ産業・成功…

社長になった今も、「引きこもり」と自ら語るニュータイプの経営者の講演を聞いた。

早大で開催のGMOインターネット寄附公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の本日の講師は、株式会社paperboy&co. 代表取締役社長・家入一真氏だった。こんな経営者もいても良いと和やかな気持ちになれる講演であった。 引きこもりらしく、徹底して観客に背…

日本ベンチャー学会、VB情報交換の広場[winwin]、三菱地所「東京21cクラブ」の共催で、新丸ビル「東京21cクラブ」コラボレーションスペースにて、イー・アクセスの千本倖生氏の講演があり、聴講してきた。

「シリアル・アントレプレナーから学ぶ起業プロセス」という企画で、会場である新丸ビルの日本創生ビレッジ「東京21cクラブ」の見学会、経済同友会前代表幹事の北城恪太郎氏や、早大ビジネススクールの松田修一先生ら豪華なメンバーによるパネルディスカッシ…

以前、京セラの稲盛会長の講演会で、「『南洲翁遺訓』(『西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫)』の中にある)という書と出会い、「敬天愛人」を会社の基本理念に決めた」と言っていたのが、ずっと頭の片隅に残っていて、西郷隆盛に関心を持っていた。

この本は、夕刊フジに2006年5月9日〜12月29日にかけて164回連載された「西郷隆盛伝説」を単行本化したもの。原稿量は400字詰原稿用紙で約500枚だそうだ。 戊辰戦争時に、敵味方に分かれたはずの荘内藩出身の2人の若者が、その後、西南の役で西郷と共に戦死し…

IBM「経営管理フォーラム2007」で、元産業再生機構の冨山和彦氏が講演された。新会社の経営共創基盤を設立され、引き続き経営のプロを育てていかれるそうである。

7月12日発売予定の著書『会社は頭から腐る』(ダイヤモンド社)を是非読みたいと思う。会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/07/13メディア: 単行本購入…

HDDレコーダーが一杯になり、録ダメしていた番組を整理した中、昨年2006年11月27日にテレ東で放送された「カンブリア宮殿」で、本田技研工業の福井威夫・社長がゲストの番組を見つけ、思わず見入ってしまった。

新入社員への社長のメッセージが、とても心に残ったのでメモしておきたい。 <番組メモ> ○福井威夫社長がホンダの新入社員に贈った言葉 入社してホンダウェイを学ぶのもいい。 しかし、君たちが何かを持ってくる。 何かをしなければ、明日のホンダは無い。 …

今週の1週間、フジテレビの「とくダネ」医療プロジェクト第8段『検証・ニッポンの医療』(全5回)が放送される。

医療の現場で起きている現実の一面が、紹介されていた。 このままでは、介護難民が200万人出ると言われているそうだ。 現在、24時間往診を実施している診療所は1割のみと、政府が打ち出す「在宅療養」は絵に描いた餅である。 <番組メモ>第1回テーマ『介護…

部屋の掃除をしていたら、「SOHO CITYみたか」推進協議会会長の前田隆正氏の著書の書評(「Book Best 2007 Mar」)が出てきた。

「身の丈起業」塾 あなたにしかできない会社がきっとある作者: 前田隆正出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/10/24メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る <書評のメモ> ○2007年問題 ・団塊の世代700万人の定…

HDDレコーダーを整理していて、昨年2006年12月15日にフジテレビで放送された番組『最強ドクターが救った 命と家族の絆スペシャル2』の録画しているのを思い出した。

ちなみに同シリーズの第1作目は、昨年2006年5月に放映され、来週の6月8日(金)に第3作目が放送される。 医療崩壊が現実となった中で、最後の砦として、ギリギリの所で受け止めているプロフェッショナル・チームに心から応援したい。 ○胎児治療:これから生まれ…