2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「消費の二極化」では説明できない日本人の消費スタイルを、「プレミアム消費」「徹底探索消費」「利便性消費」「安さ納得消費」の4スタイルに分け、定量データを基に整理、説明されている。

第三の消費スタイルである日本独自の「利便性消費」の市場に占める重要性が高まっているとされ、当該市場の攻略こそが、マーケティング戦略のポイントとしている。 何も考えていない消費者だからこそ、面倒を解消するちょっとした利便性を提供するだけで、消…

成長を続ける企業と没落していく企業の差は、「企業の存在理由」であり、供給力過剰時代に勝ち残るには下記の2つに対する回答を用意する事が必須となる。

1.何ゆえに、その会社が社会にとって必要なのか? 2.提供する商品なりサービスが類似品とどのように異なるか明示できるか? ミッション・ステートメント(社訓)が企業生き残りの必要条件で、差別化が十分条件である。1980年代に日系企業に敗北した米国企業が、1…