2008-01-01から1年間の記事一覧

本田健氏の著書を見つけたので読んでみた。大変参考になった。サラリーマンをやめる決断をして良かったと確信できた。

幸せな小金持ちへの8つのステップ (サンマーク文庫)作者: 本田健出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2006/09/16メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 24回この商品を含むブログ (22件) を見る ○金持ちはゼロから財産を築いている ・日本の世帯当り平均資…

株価の大暴落を機会に、キャピタルゲイン目当ての資産に投資をする時期だと思い、久々に澤上氏の著書を読むことにした。何度か本人の講演を聴いたことがあるが、全くブレないスタンスは凄いと感じた。

今月から、さわかみファンドの毎月の購入金額を2.5倍に増やしておいた。澤上篤人のあなたのための投信集中講義作者: 澤上篤人出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る ○さわかみファン…

不況になると格差が益々広がると言われるが、格差の現状が良く分かる内容だった。佐高信氏の「小泉・竹中構造改革が社会の約束事である信号機を壊した」というコメントが印象に残った。

このブックレットは、2007年12月15日に行われた「立教大学経済学部100周年記念シンポジウム」をもとに加筆・修正したものだそうだ。信号機の壊れた「格差社会」 (岩波ブックレット)作者: 佐高信,森岡孝二,雨宮処凛出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/05/…

社会人がどうやって勉強を続けていくか、大変参考になった。

STUDY HACKS!作者: 小山龍介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/02/28メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 302回この商品を含むブログ (184件) を見る ○STUDY HACKS! 01 ・ポッドキャスティングを提供している大学 東京大学公開講座 京都大学オ…

HACKSシリーズの第2番目を読んだ。こちらも一気に楽しんで読めた。

ハックとは、「問題をサッと解決する」というポジティブな意味もある。最近では生活を楽しくストレスフリーにするためのコツが、「ライフハック」と呼ばれるようになっている。TIME HACKS!作者: 小山龍介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/12/01…

以前から書店で平積みになっていて、気になっていたHACKSシリーズを読んでみた。一気に読めて、なかなか面白かった。IDEA HACKSでは、89のアイデアが紹介されているが、もともと1000のハックを予定していたらしい。

残りの11ハックをもらえるサイト http://ryu2net.typepad.jp/idea_hacks/IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣作者: 原尻淳一,小山龍介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/07/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 340回…

元国税調査官の大村大次郎氏の著書を、片っ端から読んでいる。この本は副題に「領収書からみえてくる企業会計・税金のしくみ」とあるように、領収書の本である。そば屋は手打ちが多いので、玉の仕入れがなく、使ったそば粉で売上を推測するしかないので、脱税しやすいという事のようだ。

そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?―領収書からみえてくる企業会計・税金のしくみ作者: 大村大次郎出版社/メーカー: 日本文芸社発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る ○領収書とは ・事業の経緯…

ソフトオン・デマンド(SOD)の創業者である高橋がなり(雅成)氏の著書を読んだ。AV界のカリスマにまで上り詰めた高橋がなり氏からの若僧へのエールが十分伝わる内容であった。

この本は「サイゾー」で40ヶ月かけて毎月、自分自身を奮い立たせるために連載された強気な発言をまとめたものだそうだ。 40の生き方で、まとめられているが、その都度、文末に紹介されている「たかはし・がなり」の自己紹介文は、大変参考になった。 最終章…

タイトルが目に飛び込んできて、著者が元国税調査官の大村大次郎氏だったので、読んでみた。格差社会を生んだ要因について税金の切り口で説明が展開されており納得できた。「フリーター問題は税金問題」とする説明には目からウロコが落ちた。

税理士は、元々国税職員の定年退職後の再就職先の為に作られた資格制度で、国税職員として20年勤務すれば税理士の資格がもらえるそうだ。あとがきに、書かれていた著者のコメントが心に残った。「税」は「のぎへん」に「よろこぶ」と書く。 元々は「貯蔵して…

六本木ヒルズの49階にある「六本木ライブラリー」の無料説明会に参加した。20名くらいの参加者で、20分の説明と10分の会場案内をして頂け、参加して良かった。

2〜3年前くらいから、六本木ヒルズで開催される「Roppongi BIZ」のセミナーにちょくちょく参加しているが、いつも六本木ヒルズの49階にある「六本木ライブラリー」が気になっていた。セミナー参加者がセミナー当日だけ利用できる共有スペースで、眺めの良い…

雨宮処凛さんと福島みずほ・社民党代表の対談という面白い本をみつけた。格差社会について、雨宮さんの独特の口調で紹介され、若い世代の現実を知ることが出来た。雨宮さんが書いた「あとがき」に、「今や全世代、全職種、全雇用形態がフリーター化している」というフレーズに、フリーター問題は他人事でないと考えさせられた。

ワーキングプアの反撃作者: 雨宮処凛/福島みずほ出版社/メーカー: 七つ森書館発売日: 2007/06/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (11件) を見る ・プレカリアート: 新自由主義経済下の不安定な雇用・労働状況における非正規雇…

刺激的なタイトルの本を見つけた。元国税調査官の著書だった。税務当局では既知となっている様々な100近くの税務署への対抗策としての脱税の手口が書かれていたが、「あくまでも税金の知識を深めるためのテキストとして活用してほしい」と巻頭に書かれていた。(笑)

脱税のススメ―バレると後ろに手が回る作者: 大村大次郎出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2004/09/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る <読書メモ> ○税金はなるべく払わない方が善 ・税金は必ず無駄遣いされるもの…

副題に「失業保険1兆円はどこに消えたか」とあるように、90年代前半には4兆7500億円の積立金を持ち「保険の優等生」と呼ばれた雇用保険が、その積立金を大幅に減らし失業手当を減額している現状に、疑問を抱いたジャーナリストが厚生労働省の内部資料を基に、「雇用保険」を舞台とした役人の錬金術と天下り利権システムを明らかにした本である。年金も相当ヒドイが、雇用保険は更にヒドイことが分かった。

この4月から雇用保険に加入しなくて良くなったが、サラリーマンを辞め本当に良かったと感じた。(嬉) 著者の1人の大川興業の大川豊氏のプロフィールに、就職試験153社に落ち自ら会社を設立し154社目に自分に内定を出したという話は笑える。 [rakuten:book:115…

随分と長いタイトルの本であるが、本の中で著者が伝えたい内容と同じタイトル名という事で分かりやすい。この本は「お金をのこか社長」を目指す人のための本で、「小さな会社の社長がお金を残す為に絶対に必要なこと」が書かれている。早く、節税を心配しなければなないようになりたいものだ。(笑)

小さな会社の社長のお金を残すために絶対必要な本作者: 岩佐孝彦出版社/メーカー: 九天社発売日: 2005/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る ○お金を残す社長の条件 1.必要条件:攻めのスキル(稼ぐ技術) 2.十分条件:守りのスキル(残す技術)…

久々に目頭が熱くなり、一歩踏み出す勇気を得られた本に出会えた。早く事業を軌道に乗せてルーム・トゥ・リードに寄付をしたい。

1964年生まれのジョン・ウッド氏は、ケロッグ経営大学院でMBAを取得後、コンチネンタル銀行を経て1991年にマイクロソフト社に入社。アジア地域のマーケティング責任者をしていたが、キャリアと高年俸を捨て、突然、途上国の子供達に本を贈るNPOを立ち上げた…

昨日の1/19の夜、ローランド・ベルガー会長の遠藤功氏の講演が、アカデミーヒルズであったので聴いてきた。昨年2007年12月に『プレミアム戦略』を出版されたそうで、その著書の中から要点をお話頂けた。

非常に話が分かり易く、頭の良い人だと関心した。プレゼンの最後に「プレミアムとは熟成である」という言葉が印象的だった。なるべく早く我々は、手遅れにならないようにプレミアムに手をつけ、新しいマーケットを開拓せねばならない。 プレミアム戦略作者: …

東京都中小企業振興公社主催で立教大学経済学部の山口義行・教授の講演会が開催された。

テレビによく出演されているが、今回初めてライブで山口先生の話を聞き、大変面白い方だと感じた。 テーマ「中小企業の“連携”が未来を開く〜革新と創造の時代を生きる〜」○2008年は逆風の年 日本経済は、サワドイ所に着ている 1.建築関係が下落 ・2007年6月2…

東京商工会議所・葛飾支部と葛飾区しんきん協議会の共催で、慶應義塾大学経済学部の金子勝・教授の講演会があったので、青砥まで出かけてきた。

講演最後のメッセージとして「人生、努力すれば必ず報われる事もあるが、報われない事もある」というラテンの生き方の言葉は、大変印象に残った。テーマ「2008年 日本経済の展望」 ○日本の政治バブルの負の遺産 ・今回の戦後最大の不動産バブル崩壊から、経…

昨日1/20の午後、コスモ証券主催で大前研一氏の講演会が開催されたので、メディヴァの大石社長の講演を聞いた後、秋葉原から全速力で走って山手線で移動し、品川駅から会場まで全速力で走った。自分の体力の限界に挑戦してみた。間に合った!!

自分もアタッカーズ・ビジネススクールの卒業生ではあるが、久々にナマ大前研一の話を聞いて、当然ながら自分視野の狭さを反省した。 「今回のNOVAの倒産で、路頭に迷っている3千人外国人講師をどう使うか、全ては事業機会である」というメッセージが印象に…

医療経営コンサルのメディヴァ社主催の「クリニック開業体験セミナー」にて、大石佳能子・代表が基調講演をされるということで、秋葉原まで出かけてきた。

メディヴァ社がこれまでの5年間に手がけて来た約50件の様々な開業支援の中から、事例を紹介頂け大変参考となった。テーマ「成功する開業とプラタナスの事例」 ○医療機関を取り巻く環境変化 ・勤務医の職務激化、開業適齢期の医師増加により、開業ラッシュと…

ダイヤモンド社が全国の特約書店で無料配布している広報誌『経Kei』(2007年11月号)に、医療経営コンサルタントの大石佳能子・メディヴァ代表がコラムに投稿されていた。

「医療をもっと患者の視点を取り入れたサービス業にしたい」という見出しで、短い文書であるが、大いに共感する。 ○転機 ・36歳で妊娠した際に、「患者の立場にたったサービスが医療界では行われていない」 事に疑問を持った。 ・マッキンゼーで消費財メーカ…

2006年度の日本の個人金融資産の残高内訳が読売新聞東京本社広告局作成の「証券ルネサンス2007(Vol.04)」に掲載されていた。

国家ファンド計画という話を聞くが、イスラムファンドのように国家政策として、税収以外のリターンを真面目に検討する必要性を感じる。 ○日本の個人金融資産の残高(2006年度) 現金 43兆円 預貯金 727兆円 公共債 35兆円 投信 68兆円 株式 111兆円 保険年金 4…

フジマキ兄弟が読書よりの質問に各々が答えるという形式となっている。見開きで完結していてサクッと読めた。この兄弟は本当に面白すぎる。本書は朝日新聞土曜版「be」の2004年4月3日〜2006年12月23日に連載されたフジマキ兄弟の共同コラムからの抜粋。

フジマキに聞け!―お金持ちになりたい?カッコよくなりたい?作者: 藤巻健史,藤巻幸夫出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/03/22メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る <読書メモ> ○兄の藤巻健史語録 ・株は「景気予想の頭脳…

日経新聞の元旦第二部に「電子マネー」に関する記事が掲載されていた。電子マネーの発行枚数が各社合計7,133万枚(前年比7割増)になったそうだ。Suicaを使っていて便利なので、もっと今後も普及すると思う。

<新聞記事メモ> ○前払い式の主要電子マネー普及状況(2007年11月末現在) - 運営主体 発行枚数(万枚) 利用店舗数 月間決済件数(万件) Edy ビットワレット 3520 7万 2,250 Suica JR東日本 1953 26,240 1,883 PASMO 私鉄・バス各社 621 26,240 304 nanaco セブ…