2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日経新聞の12面にアシックスの全面広告が掲載されていた。創業者の鬼塚喜八郎氏が、今年9月29日に亡くなられたらしい。

一度読んでみて、起業家のエッセンスが凝縮されており、大変心に残ったので、全文をメモしておきたい。 <日経新聞・全面広告>ころんだら、起きればよい。 鬼塚喜八郎「失敗の履歴書」 はじめてのサラリーマン生活は戦後3年でつまずいた。私利私欲の経営者…

紀伊国屋のサザンシアターで、『社会起業家という仕事 チェンジメーカー2』出版記念トークショーが開催され、著者の渡邊奈々さん、ソフィアバンク代表の田坂広志氏、副代表の藤沢久美氏の鼎談があったので参加してきた。

前著『チェンジメーカー~社会起業家が世の中を変える』(2005年8月)で18人の社会起業家の紹介から2年経ち、今回は新たに20人を超える社会起業家が紹介されているそうだ。 田坂先生の最後のメッセージが印象に残った。 「是非、ご自身の日々の仕事と重ねて考え…

著者の崎谷博征氏は脳神経外科専門医で、現在は統合医療での難治治療の研究に取り組まれているらしい。

2004年8月り出版であるが、今日の医療崩壊をデータに基づき、予測されていた。 患者見殺し医療改革のペテン「年金崩壊」の次は「医療崩壊」 (ペーパーバックス)作者: 崎谷博征出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/08/24メディア: 単行本この商品を含むブロ…

関東経済産業局主催で、「企業発起業家を志す集い」という企画が行われている。第2回目の今回は、富士通から社内ベンチャーとして起業されたアクセラテクノロジの進藤達也氏の講演を聞く機会を頂けた。

富士通の研究者から、アクセラテクノロジ(検索技術の特許を所有)を創業するまでの生々しい苦労話を、飄々とお話頂け、大変有意義な時間であった。 金儲けよりもものづくりに魅力を感じる根っからのエンジニアであり、僅か1時間の講演だけで、人間的な魅力が…

日本医療政策機構と筑波大学の共催シンポジウムで、黒川清先生が基調講演をされるというので、品川まで行って来た。半年くらい前から、黒川先生の「追っかけ」というより「ストーカー」に近い行動をとっているが、毎回、講演の内容がバージョンアップしており、いつも新鮮であるのには歓心してしまう。

会場の東京コンファレンスセンターは、品川駅から近く、大変便利な施設であった。 ○シンポジウムテーマ 「21世紀のウエルネスとイノベーション」 ○シンポジウム開催趣旨 国民の健康寿命の延伸に向け、国民自らがそれぞれの立場に応じ、予防を 重視した健康づ…

HSPの本日の講義テーマは「地域主導の医療」だった。九大の信友浩一先生の講義は、医療経営のプロを目指す私にとって、大変興味深かった。

<信友浩一先生の講義メモ> 政策(方針)を作るには、政治(対立を定義してどうにかする)が必要。 ○第三次の官業払い下げ ・明治政府が財政危機になった時、八幡製鉄所など第1次の官業払い下げが実施。 ・土光行革を皮切りに、NTT、国鉄、国立大学、そして漸…

森ビルでアーク都市塾という私塾が開かれているが、39期入塾式でリヴァンプの代表パートナーである澤田貴司氏が記念講演された。

何度か、玉塚氏の講演は聞いたことがあるが、澤田氏も同じ体育会系のオーラを感じた。 最初に森ビルの森稔・代表がわざわざ、この為に挨拶に来られていたのには、驚いた。 森代表の挨拶の後、都市計画で有名な伊藤滋先生の話は、大変興味深かった。 講演後の…

自宅の隣駅の吉祥寺の吉祥寺東急インで、福島正伸さんが講演されるということで、参加してきた。会場には、遠く熊本と兵庫県から、わざわざこの講演の為に、いらっしゃった方がいるそうだ。福島人気はスゴイと実感。

講演の中で、企画書を年配者に持っていく時に包むという「夢・風呂敷」は、インパクトがあった。風呂敷で包んだ物を見ると、直感的に「大事な物」と年配者は思って頂けるらしい。講演会を主催されたのは多摩東急会で、東急のCSR活動の一環で、文化活動をされ…

医療提供側のカテゴリーでいるものの医療資格を持っていない自分でも、何かできないかと調べたところ、初期の応急処置の訓練プログラムがあることが分かり、受講してみた。

今回、受講した講座は、玉川大学の公開講座「成人救急法講座」。運営母体は、MFA(MEDIC First Aid)という米国企業が開発した教育プログラムであった。米国で25年以上前に、開発された一般市民レベルの応急救護・手当の訓練 プログラムということだそうで、教…

武蔵野市の大野田地域福祉活動協議会(大野田福祉の会)が地域住民向けに発行している「ちょと聞いてよ!」という広報誌に、面白い記事があったので、メモしておく。

武蔵野市が気に入り、住み始めて8年目となるが、地域の事をもっと知るべきだと日頃感じている。 ○この地域の人口推計(武蔵野市北町 前川禮太郎氏) ・2007年1月の住民基本台帳を基準とした武蔵野市の人口推計が発表され、 大規模マンション開発が進む為、ピー…