2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

書名にインパクトがあったので、思わず手にとってしまった。納得する部分もあり、支払うのが当たり前と、これまで全く疑問を持たなかった自分の素直さを反省した。小市民的な生活を送っている日本人は、国家的な詐欺を認識しているのか、それとも知らないのか、本当にお人よしである。日本人には「従順な遺伝子が人口の70%もある」という科学的調査がらしい。

払うのが一般的とされている料金(高速道路通行料、NHK受信料、交通違反反則金、国民年金、国民健康保険料、サラ金の金利、敷金、介護保険料、源泉所得税)を支払うことのメリットと支払わないことのデメリットも説明されており、社会制度の勉強になった。 払…

日経新聞の夕刊に、「米医療保健 未加入4700万人に増加」という記事が掲載されていた。

日本の社会保障制度も、現状のままだと崩壊しかねない。これからも、米国の医療制度の行く末を注視していきたい。米医療保険、未加入4700万人に増加・大統領選へ格差論議加速 米国勢調査局が28日発表した2006年の家計調査によると、政府と民間が提供する医療…

本の裏側に元産業再生機構COOの冨山和彦氏の推薦文が書かれていたので、読んでみた。

頭のいい人が儲からない理由 (講談社BIZ)作者: 坂本桂一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (51件) を見る ・成功か失敗かの鍵は、何をやるかのWHATではなく、どうやって やるかのHOW…

日経新聞の夕刊に『ネツト書評家の実力』という記事が掲載されていた。

個人のブログが、本の売れ行きを左右しているらしい。すごいことだと感心した。 <記事のメモ> ○橋本大也氏のブログ「情報考学」 ・ITベンチャーを経営 ・2003年9月から開始以来、800冊を紹介。 ・1日当り閲覧件数は約1万。 ・1日1冊は読破して、ブログを毎…

出張の度に、地方の病院の経営状況が、更に悪化しているのを実感する。

現在120名の看護師のうち、1/3に当る40名の看護師が今月と来月にかけて、退職することになったそうだ。循環器系の医師グループが、退職したのをきっかけに、老人病院化することになり、若い看護師が一気に退職ということらしい。 看護師も、打つ手が無く治ら…

1年ぶりに函館を訪問。函館には今回の出張で4回目。

9月ということで、お目当ての「活いか」を食べ、最高でした。 いかの足の吸盤が、ポッぺタにくっつく感触が、クセになります。出張の楽しみを、十分満喫できた一日でした。

先日3月22日に亡くなられた城山三郎氏を偲ぶ会が、「憲法行脚の会」主催で行われた。城山氏と共著を出されている内橋克人氏が基調講演をされるということで、参加してきた。

本日8月18日は、城山三郎氏が存命であれば、80歳の誕生日であったそうだ。 城山三郎と言う作家が、残した著作が、どのような背景で書かれたのか、理解が深まった。 学生時代に、数冊、読んだ事があったが、是非、内橋氏が推薦する代表作3冊を読みたいと思う…

来月9月からHSPの4期生として、入学が許可されたことをきっかけに、黒川清先生の著作を読むことにした。まずは10年前の1995年に出版された対談本を読んでみた。黒川先生は当時、東大医学部の第一内科教授だったそうだが、現在と言っていることが全くブレていないのには驚いた。

この本は1994年4月に出版された「医を変える」の続編。 この当時に、「医療制度は既に疲弊している」とされている。 医を語る―医師の質を高め患者のための医療を探る作者: 黒川清,田辺功出版社/メーカー: 西村書店発売日: 1995/04メディア: 単行本この商品を…

最近、「社会起業家」に興味を持ち始めている。本書は写真家の渡邊奈々さんが、2000年夏から2005年春にかけて60人の世界を代表する社会起業家に会いに行き、まとめられた物である。

彼ら60人に共通していた事は、「みな清々しい嬉しそうな表情をしており、謙虚」だったこと。 エピローグで著者が、米国の友人に「米国人と日本人が決定的に違うことを気づいた。日本人には、自分より恵まれない人達に対するコンパッションがない」と投げかけ…

本日のTBS「がつちりマンデー!」はハウス食品だった。日本人は年間に50億皿、一人当たり年間50皿もカレーを食べているそうだ。

小瀬恕・おぜ あきら)社長が番組の大ファンだそうで、「CM2の後で・・・」を自分も言いたくてしかたなかったそうだ。(笑) <番組メモ>○会社の歴史 ・1913年 浦上靖介が、薬やスパイスの小売商店「浦上商店」を創業 ・知人から「ホームカレー」というカレー…