2009-01-01から1年間の記事一覧

今年最後に読んだのは、元ライブドアのCTOでアルファブロガーの小飼弾さんの本。読書家だけあって、知識は相当ある頭の良い人だと思った。この本の中で紹介されている本も是非んで見たいと思う。

「不動産投資の学校」の講師・束田光陽先生が授業の質問会の中で、紹介してくれた本である。 小飼弾ブログ 404 Blog Not Found弾言 成功する人生とバランスシートの使い方作者: 小飼弾,山路達也出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/09/25メディア: 単行…

ライフネット生命保険を創業した岩瀬大輔氏と伊藤塾の伊藤真氏の1年にわたる対談の内容を、整理して著書にしたモノ。もともと二人で共著を出すときに、子どもに何を伝えたいか、何を伝えるべきなのかという問題意識から出発したそうだ。HBSのMBAホルダーの岩瀬氏は伊藤塾の出身で、伊藤真・塾長の影響を大きく受けていることを知った。師弟で東大法学部在学中に司法試験に合格している。一度、機会があれば岩瀬氏の話も聞いてみたいと思う。

超凡思考作者: 岩瀬大輔,伊藤真出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/02/10メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 44回この商品を含むブログ (56件) を見る ○岩瀬式「目標設定」 ・他人と比較しない。小さな勝利をペースメーカーに、達成感を覚える。 ・欠点…

この本は、副島隆彦氏が税務署の強引な税務調査でひどい目にあった経緯を詳細に記録されており、「国家と福祉のために税金をたくさん取り立てて集めるのは当然のことだ」と頭から信じて疑わない税金官僚たちに、反省を促すために書かれている。

税務調査がどういうものか、理解するのには最適の本であった。まさしく「税務署と本気で闘う本」である。 私は税務署と闘う 恐ろしい日本の未来作者: 副島隆彦出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品…

本書は翔泳社の「大人の社会科シリーズ」として、社会の仕組みと大原則を、社会人・ビジネスマン向けに分かりやすく「為替」ついて解説されている。著者の岩本沙弓さん(青山大MBA)は、1998年から2005年にかけて外国為替を中心にトレーディンク業務に従事されている。米国のドルにとってメリットのある非常に偏ったシステムが世界市場で、どうやって形成されてきたか、オープンデータで分かりやすく検証されている。

円高円安でわかる世界のお金の大原則 (大人の社会科)作者: 岩本沙弓出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2009/01/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る ○為替市場の習慣 ・基軸通貨を先に、非基軸通貨は…

フレッシュネスバーガーの創業者、栗原幹雄氏の著書を読んだ。「ほっかほっか亭」「ごはな処 おはち」「魚がし日本一」「ワイズダイナー」を創業し、外食人生の集大成として、「フレッシュネスバーガー」を創業された人とは、知らなかった。この本には、外食産業で成功するためのノウハウと、起業のノウハウが凝縮されている。

面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法作者: 栗原幹雄出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (24件) …

物事を「続ける」ための考え方について、米国ADI社が開発した「行動科学マネジメント」の手法で、説明されていて、大変分かりやすかった。著者の石田淳さんに、これから注目したいと思う。

「続ける」技術作者: 石田淳出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2006/10/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 30人 クリック: 208回この商品を含むブログ (148件) を見る・物事が長続きすることや、すぐに挫折してしまうことに、あなたの「意志の…

世間を賑わしてFXを有名にしたオバサンががいた著書を読んでみた。4億円の脱税とは単純な申告漏れだったのが笑った。それにしても4億円もFXで稼げるとは、恐るべしFX。

著者の池辺さんは、フラワーデザインの教室をやっている普通のオバサンと本人は書いているが、大相場師に違いない。 閉じ込附録についていた「ユキコVチャート」という独自のチャートは、わかりやすいと感じた。あの4億円脱税主婦が教えるFXの奥義作者: 池…

4年間で2000枚以上のマンション・チラシを読破した著者が、いかにして読者の興味を引き付けるかと不動産が日夜研究している販売促進ワザの成果である「マンション・チラシ」について、解説をしている。様々な「販促(反則)ワザ」が紹介されており、新規に物件の購入検討をする際には、大変参考となる本であった。

マンション・チラシ解読術―“販促ワザ”を見抜く法 (中公新書ラクレ)作者: 武内修二出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/12メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (14件) を見る ○関連Webサイト「マンション・チラシの定点観測」 「マンシ…

政権交代で「ゆうちょ銀行」が注目されているので、本屋で平積みなになっている新刊を読んでみた。情報の整理になった。著者は日本国の破産予測のプロとして、財政についてこれまで研究されてきたそうだ。2013年に日本は大底を迎えると記されている。

ゆうちょ銀行破綻~日本人のための「もう騙されない」経済入門作者: 森木亮出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2009/09/16メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 44回この商品を含むブログ (3件) を見る ○財政上、日本は破産している ・国と地方の…

副島隆彦氏の今年2009年春出版の著書を読んだ。この本は米国の日本に対する巨大詐欺の構造に絞って書かれている。日本国民の金融資産が、米国で強制的に運用され、吹き飛んでしまっている現実がよく理解できた。

副島氏は、この本で「アメリカ発の金融恐慌」は、まだまだ序の口であり、これから4年間、2012年まではドン底が続くと予言(予測)し、金利、為替、通貨量(マネーサプライ)、株式市場、債権市場、実物資産(金、石油、不動産)の動きについて説明されている。 日…

アイディーオー証券がスポンサーとなっているムック本をサラッと読んでみた。FX取引に必要な知識のエッセンスが整理されていて、なかなかよかった。

株式投資家のためのFX入門―口座開設からFXならではのウラワザまで、この一冊で (角川SSCムック)出版社/メーカー: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ発売日: 2008/05メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る ○各国の金融市場…

最近は、株式相場も冷えてしまい、買いから入らざるをえないので、値動きしない株と投資信託が眠った状態になってしまっている。遅ればせながら、他の投資商品の情報収集を始めることにした。

外為どっとコムの常務が書いている本で、取引会社を選定の際のポイントが整理されていて分かりやすかった。一日30分でわかる外貨“FX”投資 (角川oneテーマ21)作者: 竹内淳出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/08メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) …

ジム・ロジャース氏が来日されるということで、同日に2回も講演をハシゴしてしまった。両方の講演とも同じ内容であったが、復習になり、これはこれで良かった。数年前から、ジム・ロジャース氏が言っている「商品の時代」が間違いないようだ。ETFの知識を勉強をすることに決めた。

新時代を迎えたマーケット〜新たな投資機会を探る〜 ウェルネス・マネジメント・フォーラム2009 <講演メモ>『今後の世界経済からみる投資機会』 ○世界一周旅行(1999年〜2001年) ・3年間かけて、116ヶ国、245千キロの世界一周をした。 ・子供はエネルギーと…

最近、雨宮処凛さんに注目している。著書の全てが、体当たりで表現が面白すぎる。この本は「Webちくま」に「反撃タイムズ−プレカリアートは闘うぞ」のタイトルで2007年8月から2008年7月までの1年間連載されたものに加筆したそうだ。巻末に湯浅誠さんとの対談も掲載されていて、お得な本であった。

生きることを支援してくれる団体の「駆け込み寺」リストが掲載されていて、生きていく上で必需品となっている。 「生きる」ために反撃するぞ!―労働&生存で困った時のバイブル作者: 雨宮処凛出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/03メディア: 単行本 クリッ…

またまた「伊藤塾」塾長の伊藤真さんの著書を読んだ。この本は、伊藤塾のWebサイトに「塾長雑感」として毎月更新している内容を2002年に『自分を信じてゆっくり進め!』という単行本として出版。それを改題し、加筆・修正したもの。本書は夢を現実に変える「考え方」について書かれている。伊藤さんの夢は、「真の法律家の育成」と「地球を全ての子供たちが笑顔で過ごせる星にしたい」だそうだ。

夢を現実に変える方法 (サンマーク文庫)作者: 伊藤真出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2007/02メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る 「塾長雑感」 2009年11月時点で、171回となっている。 ○夢を現実に変える人は、何かがち…

「伊藤塾」塾長の伊藤真さんの本を、また読んだ。最近の本の読み方として、同じ著者の本を集めて、一気に読んでいくという読み方をしている。機会があったら、是非一度、ご本人の講演を聞いてみたいと思う。この本は、勉強に対する考え方と勉強法について書かれている。伊藤さんの座右の銘は「やればできる、必ずできる!」だそうだ。

夢をかなえる勉強法 (ポケットブック)作者: 伊藤真出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2009/03/03メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る ○勉強について ・勉強とは、人がそれぞれ持っている能力を最大限発…

同世代の著書の本である。副題に「専門家をカモにする人・される人」とあり、思わず手にしてしまった。著者は学生時代に中古自動車を手に入れた際に「投資の王道」を経験から学んだそうだ。「個人の不動産投資に必要なのはマーケティング的な考え方」と言っている。

金持ち兄さんの王道―専門家をカモにする人・される人作者: 藤田憲一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (17件) を見る ○著者が30歳時の資産内訳(万円) 物件 実資産価格 実収益状況 月当収…

伊藤塾塾長の伊藤真さんの本を続けて読んだ。伊藤さんの本を読むと、難関な資格試験をトライしてみたくなってしまう。

まえがきの冒頭に「現在の自分は、過去の自分の選択の結果である。過去のあらゆる場面において下した様々な決断の結果によって、今の自分はできあがっている。だから、これからの選択によつて将来はいくらでも変えられる」という始まりは、最もだと思った。…

伊藤塾塾長の伊藤真さんの著書を読んでみた。共感する部分がかなりあり、メモしておきたいと思った。司法試験であっても、成否を分けるのは「頭のよさ」ではなく「続ける力」だと確信しているそうだ。すべての成功は、だれもが持っている「続ける力」から生まれるとのこと。

本の中で紹介されていた、「伊藤塾が創業10年目に、法科大学院の設立準備をして、1600人の学生の応募があったにもかかわらず、文科省の認可が下りず、挫折したと同時に、従来の司法試験そのものの受験生減少で、大きなピンチを経験した」という話は知らなか…

泉正人さんの「仕組み」シリーズ3作目を読んだ。前作までは、仕事を短時間で効率よく終わらせ、自由な時間を作るための「仕組み」について紹介されていたが、この本では更に発展して、効率化で捻出した時間をより充実させて創造的にするための原則やテクニックが紹介されている。まさしく著者の言う通り、「人生そのものを仕組み化する」ための3つの考え方と5つのテクニックが紹介されていた。

「仕組み」思考術作者: 泉正人出版社/メーカー: アスコム発売日: 2009/07/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (11件) を見る <読書メモ>全く新しい時代を生きていく私達が、頼りにするのは自分しかない。 「…

「仕組み」ファイナンシャルアカデミー・泉正人氏のシリーズ第2弾となる整理術の著書を読んだ。仕事術からもう一歩踏み込んで、さらに具体的な仕組みが、紹介されていて大変参考になった。

はじめにで、本書の目的を「仕事を整理する『仕組み』を作り、そのノウハウを身に付け、あなたの成長へとつながる大切な『時間』を手に入れること」とある。 「書籍&机のまわりの整理」「PC&メールの整理」「頭の整理」「時間の整理」について、その考え方や…

ファイナンシャルアカデミーの泉正人氏の本を読んだ。最近、ファイナンシャルアカデミーの講座を受講してみて、泉さをお手本にして、素直に学んでマネてみようと思っている。

あとがきの「仕事をしていると、どこか必ず壁にぶつかります。しかし、この壁にぶつかったときこそが、人生のチャンスなのです。まずはとにかく、何かマネをすることからは始めましょう」というメッセージが結論であった。最少の時間と労力で最大の成果を出…

週末起業家というキーワードを見事に定着させた藤井孝一さんの著書を読んだ。毎日1冊の本を読み、毎週、お勧め本のメルマガを8年間、発行されてきた事もあり、売れる本に必要な要素が分かっているのであろう。文章も分かり易く、非常にまとまった著者の書籍選びと読書の方法に関するノウハウが凝縮されていた。

これからも引き続き、藤井孝一さんには注目していきたい。 投資効率を100倍高める ビジネス選書&読書術作者: 藤井孝一出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2008/10/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (30…

六本木ヒルズの49階にある「六本木ライブラリー」の無料説明会に参加した。20名くらいの参加者で、20分の説明と10分の会場案内をして頂け、参加して良かった。

2〜3年前くらいから、六本木ヒルズで開催される「Roppongi BIZ」のセミナーにちょくちょく参加しているが、いつも六本木ヒルズの49階にある「六本木ライブラリー」が気になっていた。セミナー参加者がセミナー当日だけ利用できる共有スペースで、眺めの良い…

六本木ヒルズの49階にある「六本木ライブラリー」の無料説明会に参加した。20名くらいの参加者で、20分の説明と10分の会場案内をして頂け、参加して良かった。

2〜3年前くらいから、六本木ヒルズで開催される「Roppongi BIZ」のセミナーにちょくちょく参加しているが、いつも六本木ヒルズの49階にある「六本木ライブラリー」が気になっていた。セミナー参加者がセミナー当日だけ利用できる共有スペースで、眺めの良い…

NHK木曜日の『知る楽』は「仕事額のすすめ」というテーマで連載されているが、今月8月は、勝間和代さんが出演されている。聞き手は藤巻幸夫さんである。以前、逆の設定で同じく『知る楽』の番組があったが、今回も大変興味深かった。

<番組メモ>「第1回 まず"一人前"になる」 ・3年前から出版活動を始めて著作は20冊程となり、類型発行部数200万部となっている。 ・「日本経済を再起動するには、若い世代にもっと投資する必要がある」というメッセージを様々なメディアを通じて発信してい…

日本ファイナンシャルアカデミー主催の「お金の教養講座」に参加してみた。講師の大原裕美さんは、相当離れしているようで、話が上手であっという間の2時間だった。お金との付き合い方を正しく知り、それを実践する為の「お金の仕組み」について、大変参考になった。

お金の教養講座 ○お金の教養1 お金を稼ぐ能力よりも、おかねを持ち続ける能力を身につけよう →ダイエットと貯金は似ていて、無理をすると続かないし、苦労しても報われない。

漫画『ドラゴン桜』の三田紀房氏の著書である。『汗をかかずにトップを奪え!』と同様に、20代〜30代の世代に向けた人生論であった。「個性なんかいらない、型にはまってこそ、成功できる」という最近の教育に対して真っ向から反対する非常に分かり易い内容である。自分より一回り上の世代とは知らなかった。

個性を捨てろ!型にはまれ!作者: 三田紀房出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2006/11/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 41回この商品を含むブログ (23件) を見る <読書メモ> ・世の中には、成功するための「型」か゜ある。個性も才能…

『ドラゴン桜』の作者である三田紀房氏の著書を読んだ。人気マンガ同様に、若者に向けて、世の中の仕組みについて核心的なメセージが書かれている。将来に向けて迷いがある若者にとっては、参考になるメッセージであろう。

汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾作者: 三田紀房出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2007/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (35件) を見る <読書メモ> ○正直者はバカだから、バ…

タイトルに惹かれて読んでみた。著者の丸山学氏は、年間100件以上の会社設立を行政書士という立場で、創業期の資金調達コンサルティングもされているそうだ。政府系金融機関から創業期の融資を受ける際の細かな手続き、書類の書き方が、丁寧に説明されている。これから会社を設立される方には、一読をお勧めしたい本である。

担保ナシ、保証人ナシ! 1000万円の借り方・引き出し方―起業したい人は国金を使いなさい!作者: 丸山学出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/02/29メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る <読書メモ>○丸山学の「…