2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

著者の三浦哲氏は、米国に留学したり英語学習に「無駄な苦労をたくさんした」経験を振り返り、もし中学生に戻れるなら、10文の1の労力とスピードで英語を身に付けることができると言っている。その英語を身につけるための「知識」を多くの人に伝えたいと2002年に「経営者の英語を『使える英語』にする2つの方法」という冊子を無料でインターネット上で配布していたそうだ。

本書は、その小冊子をベースに6倍くらいの内容に書き直したものだそうだ。 後輩との会話形式で書かれており、非常に分かり易く、英語の原書にチャレンジしてみたい気にしてくれる内容であった。 他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい作者: 三浦哲出…

NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の湯浅誠氏の著書を読んだ。貧困社会と格差社会の違い、貧困は意図的に作られているカラクリが、良く理解できた。1969年生まれの同い年にこんな立派な人がいて、誇りに思う。

「あとがき」で、湯浅氏は「」本を買うお金のない人に、この本を読んでもらいたいから、地元の図書館にリクエストしてほしいと読者にお願いされていた。 『[rakuten:book:12930739:title]』の著者・クリス岡崎氏が、買うに値しない同書の中で、読者に対し「…

アントレプレナーセンター(元・就職予備校)の福島正伸氏の最新本を読んでみた。2年前くらいから、福島さんの講演を3回聴きに行ったことがあるが、講演ネタが満載の本であった。講演に行けない人も、この本を読めば、擬似的に福島さんの感動エピソードを体感できるのでお勧めである。ゴールデンウィークの間に、「何のために働くか?」働く理由を確認するという原点に戻れるキッカケを得られた。

巻末の「おわりに」で、仕事で悩んでいる人に2つの提案が書かれていた。 1.人に会いに行って、話しを聞いて欲しい。人はあなたが予想もしなかったヒントとアイデアを与えてくれる。 2.誰かを励ます。元気のない人に、「大丈夫だよ」声をかけた一言が、自分自…