2010-01-15から1日間の記事一覧

著者の一人である森永卓郎氏は、四半世紀前の1985年に経済企画庁在籍時に作った「2000年に向け、激動する労働市場」という報告書の中で、現在の大卒サラリーマンが自動的に管理職に登用されるシステムの崩壊と、現在の日本の雇用システムを的確に予測していた事が紹介されていた。

森永氏が2003年に『年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!』、2007年に『年収1200万円時代』を書いたのも理解ができた。資本主義はどこまで暴走するのか作者: 森永卓郎,吉田司出版社/メーカー: 青…