日経新聞(2006年5月30日)に「2015年以降は医師数過剰」という記事が掲載されていた。

病院経営も様々なトレンドを考慮して、経営戦略を練らねばならない。


<新聞記事>
全国の医師数は2015年ごろから、必要とれる人数を上回ることが29日、厚生労働省研究班の推計で分かった。入院患者は将来増えるが病院の勤務医数は伸び悩み、外来患者は減るか横ばいなのに診療所の開業医は増加する傾向にあるという。研究班は「医師数の増加ではなく、医師の配置調整が必要」としている。
研究班によると医師数は15年ごろに28万人に増加、35年ごろには約32万人でほぼ一定となる。一方で1984-02年の患者数を基に必要となる医師数を算出すると、15年ごろには28万人と実際の医師数とほぼ同じになり、これ以降は医師数が必要な人数を上回るという。