今日の日経新聞の首都圏版にも、自称起業家としては嬉しいニュースが掲載されていた。

東京都がインキュベーション施設を10年間で、倍増させるそうだ

荒川区南千住  白鬚西R&Dセンター  平米/月1,440円で貸出(空室14区画)

 創業後3年未満の企業が対象。入居期間は5年以内。
 都が1998年に中小企業の共同利用工場として開設。
 募集は5月18日まで。

港区  都立産業貿易センター浜松町館  健康・バイオ関連企業向け(35社程度)

 今年度中に開設予定。
 この分野の企業情報に詳しいVCを公募し、施設管理・入居企業の選定を委託予定。

中野区  旧都労働資料センター  アニメコンテンツ企業向け(30社程度)

 アニメファンドを運用するVCに、施設管理・入居企業の選定を委託予定。


都内には現在、都・市・区が運営しているインキュベーション施設が29ヶ所存在。
年間3件のペースで増設し、10年後に58施設にする予定。

都内の開業率は5.3% (2004年までの3ヵ年平均)、廃業率は7.7%。
 →なかなか厳しいのが現実である。
 人間の少子化対策も大切だが、企業の少子化対策も危機的な状況です。