出張の度に、地方の病院の経営状況が、更に悪化しているのを実感する。

risk-taker2007-08-21


現在120名の看護師のうち、1/3に当る40名の看護師が今月と来月にかけて、退職することになったそうだ。

循環器系の医師グループが、退職したのをきっかけに、老人病院化することになり、若い看護師が一気に退職ということらしい。
看護師も、打つ手が無く治らない患者の面倒を見るよりも、手術等で病気が治る患者の看護をする方が、モチベーションが挙がるそうである。

その大半は、看護基準「7対1」が取れている数百メートル先のの競合病院に行くらしい。
「7対1」が取れている施設の方が、看護師の仕事は楽になる。

病院の淘汰は、確実に始まっている。


早く要件が終了してので、帰りの空港の途中、五稜郭に寄り、しばし、歴史に触れることができた。