医療経営

医療経営コンサルのメディヴァ社主催の「クリニック開業体験セミナー」にて、大石佳能子・代表が基調講演をされるということで、秋葉原まで出かけてきた。

メディヴァ社がこれまでの5年間に手がけて来た約50件の様々な開業支援の中から、事例を紹介頂け大変参考となった。テーマ「成功する開業とプラタナスの事例」 ○医療機関を取り巻く環境変化 ・勤務医の職務激化、開業適齢期の医師増加により、開業ラッシュと…

ダイヤモンド社が全国の特約書店で無料配布している広報誌『経Kei』(2007年11月号)に、医療経営コンサルタントの大石佳能子・メディヴァ代表がコラムに投稿されていた。

「医療をもっと患者の視点を取り入れたサービス業にしたい」という見出しで、短い文書であるが、大いに共感する。 ○転機 ・36歳で妊娠した際に、「患者の立場にたったサービスが医療界では行われていない」 事に疑問を持った。 ・マッキンゼーで消費財メーカ…

昨年2006年春に立教大学ビジネススクール(RBS)で研究活動を開始した「医療経営研究会」のメンバー10人で分担して、年明けから執筆、校正作業の末、ようやく共著が出版されることとなった。

ビジネスデザイン研究科委員長の亀川雅人先生のご配慮で、この様な貴重な機会を頂け、本当に有難い。 医療と企業経営作者: 亀川雅人出版社/メーカー: 学文社発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る 当該…

出張の度に、地方の病院の経営状況が、更に悪化しているのを実感する。

現在120名の看護師のうち、1/3に当る40名の看護師が今月と来月にかけて、退職することになったそうだ。循環器系の医師グループが、退職したのをきっかけに、老人病院化することになり、若い看護師が一気に退職ということらしい。 看護師も、打つ手が無く治ら…

立教ビジネススクールの5期生を中心に運営されている「ケース研究会」に参加した。

今回が第3回目とのことで、山口大学大学院技術経営研究科教授の大久保隆弘先生を講師に招いて、中小企業基盤整備機構と大久保先生が作成した「ナカシマプロペラ」のケースと、大久保先生の著書『リーダーは95歳』を教材に「聖路加国際病院」をテーマに議論さ…

著者は麻生太郎・外務大臣の実弟である麻生泰氏である。ちなみに日本医師会会長を25年務めた武見太郎氏は著者の岳父とのこと。企業立病院である麻生飯塚病院の歴史と強い病院経営への様々な取り組みが紹介されている。

医療の質の向上や病院の管理・経営の発展等を図るために、自主的な活動を全国的に展開することを目的としたVHJ機構の活動に興味を持った。明るい病院改革―誰も泣かせない新しい経営作者: 麻生泰出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/01メディア:…

大和総研の新規産業調査(バイオ・医療分野)のレポートに、新規産業情報部/浅野信久氏による2003年3月1日付の「医療経営革新と医療ベンチャー」というレポートがあった。

内容としては、4年前のデータで少し古いが、医療業界のことが良くまとまっており、大変参考となるレポートである。 混合診療、医師・看護師の派遣事業など、規制緩和がされれば、医療関連ベンチャーの中から急成長する企業が出てくる可能性が高いので、その…