NHK木曜日の『知る楽』は「仕事額のすすめ」というテーマで連載されているが、今月8月は、勝間和代さんが出演されている。聞き手は藤巻幸夫さんである。以前、逆の設定で同じく『知る楽』の番組があったが、今回も大変興味深かった。


<番組メモ>

「第1回 まず"一人前"になる」


・3年前から出版活動を始めて著作は20冊程となり、類型発行部数200万部となっている。
・「日本経済を再起動するには、若い世代にもっと投資する必要がある」というメッセージを様々なメディアを通じて発信している。


公認会計士を目指した理由
・自分のセイフティネットを作りたかった。
・年収と勉強時間のバランスが良かったのが会計士だった。


○独自の勉強スタイル
・集中力がなければ集中しなくて良い方法を作る。
・特待生になり、授業料免除の代わりに授業に出ねばならない環境を作った。
外資系に転職した時、TOEICが400点位だったが、週に3回出勤前50分の英会話学校に通い、1年後に740点、3年後に900点となった。


○勝間流課題克服
・人生何歳になってもスタートはでき、色んな可能性を信じる。
・色んな苦手を自分で理解する。


○0.2%の改善
・1日0.2%改善が、1年で200%の改善になる。毎日0.2%で良い。
 →1.002(326)=2.0735・・・


<藤巻氏のコメント>
・自分の強いところと弱いところを、分析して素直に求めて形にしていく力が勝間さんの凄いところ。
・誰もがマネできる事であり、そうすることで勝間さんに近づくことはできる。