歴史

先日3月22日に亡くなられた城山三郎氏を偲ぶ会が、「憲法行脚の会」主催で行われた。城山氏と共著を出されている内橋克人氏が基調講演をされるということで、参加してきた。

本日8月18日は、城山三郎氏が存命であれば、80歳の誕生日であったそうだ。 城山三郎と言う作家が、残した著作が、どのような背景で書かれたのか、理解が深まった。 学生時代に、数冊、読んだ事があったが、是非、内橋氏が推薦する代表作3冊を読みたいと思う…

以前、京セラの稲盛会長の講演会で、「『南洲翁遺訓』(『西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫)』の中にある)という書と出会い、「敬天愛人」を会社の基本理念に決めた」と言っていたのが、ずっと頭の片隅に残っていて、西郷隆盛に関心を持っていた。

この本は、夕刊フジに2006年5月9日〜12月29日にかけて164回連載された「西郷隆盛伝説」を単行本化したもの。原稿量は400字詰原稿用紙で約500枚だそうだ。 戊辰戦争時に、敵味方に分かれたはずの荘内藩出身の2人の若者が、その後、西南の役で西郷と共に戦死し…