今年から「超」整理手帳を使用しており、大分慣れてきたが、この手帳の開発者である野口悠紀夫先生の手帳術について、念のために目を通しておく為、読んでみた。
1994年に先生が自作したプロトタイプの写真もあり、この10年間の試行錯誤の結果、現在の形になったことが良く分かった。
- 作者: 野口悠紀雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「超」整理手帳2007スペシャルBOX (「超」整理手帳シリーズ)
- 作者: 野口悠紀雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: 単行本
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<読書メモ>
○タイムマネジメント
・「見える化」が最も必要なのは「時間」
・とにかくスタートする
→仕事の全工程の中で一番難しいのは「始めること」。始めていさえすれば、その仕事について四六時中考えるようになる。
・変化があれば時間は充実する
→時間の長さは一定ではなく、新しいことがあると長く感じる。変化が多ければ時間の区切りが多くなり、その結果、一定の期間を長く感じる。つまり、変化こそ重要。忙しいと時間の限界価値は高まるる
・重要な仕事のためにスケジュル表を白くする
→スケジューリングの最終目的は「予定表を白くすること」。予定が詰っているのは、他人に振り回されて、本当に重要な仕事をしていない証拠。
○TO-DOリスト
・なぜ着手できないのか?(やりたくないのか)
1.締切りがそれほど緊急でない
2.あまりに大問題であるため、簡単に処理できない
→1と2より、「締切りがない重要な仕事は、いつになっても取りかれない」命題が演繹される
3.処理することに苦痛が伴う
○公式リフィル作成ソフト
・「超」整理手帳フォーラム
・講談社MouRa