話題の東京ミッドタウンメディカルセンターに行って来た。同じミッドタウン・タワーの最上階部分が、「ザ・リッツ・カールトン東京」ということもあり、落ち着きを感じるクリニックであった。

risk-taker2007-05-01

ジョンズホプキンス・メディスンとの提携で誕生したというレジェンドを持つ医療機関の誕生である。


保険適応の一般外来を受診したが、受付でメディカルコンシェルジュ
対応してくれ、診察室の前まで、案内をしてくれる。

院内は普通の一般的な病院とは異なり、無臭に近く、椅子も黒を基調とした
落ち着いた色で統一され、座り心地の良いソファーであった。

10分診療を心がけているとのことで、診察に十分時間をかけて頂けた。

廊下には、ジョンズホプキンス病院の鍵のレプリカが飾られていた。
1889年5月7日の開院以来、一度も玄関の扉を閉めたことがないそうである。
事業にストーリー性を持たせる事の重要性を改めて認識した。

ちなみに、6階の病院占有面積のうち、一般診療は20%、健診センター
25%、美容皮膚科で25%、歯科が15%、調剤薬局10%、サプリメントセンター
が5%という面積比であるようだ。

3/30にオープンしたばかりなので、今の所、一般外来は空いている。
しかし、婦人科診察と健診は予約で一杯のようである。
都市住民向け医療サービスの1つの形だと感じた。