武蔵野市の大野田地域福祉活動協議会(大野田福祉の会)が地域住民向けに発行している「ちょと聞いてよ!」という広報誌に、面白い記事があったので、メモしておく。

武蔵野市が気に入り、住み始めて8年目となるが、地域の事をもっと知るべきだと日頃感じている。


○この地域の人口推計(武蔵野市北町 前川禮太郎氏)


・2007年1月の住民基本台帳を基準とした武蔵野市の人口推計が発表され、
 大規模マンション開発が進む為、ピークの2017年には現在より5千人程
 人口が増加する。
・一方、市内51地区のうち20年後に高齢化比率が21%を超える超高齢化社会
 なる地区は、現在の12地区から43地区となり、殆どの地区が超高齢化社会
 なると推計している。

近隣地域の高齢化率の推移

北町2〜5丁目 18.7%→24.7%
緑町1〜3丁目 20.0%→26.4%

2006年1月現在の町別高齢化率の上位

桜堤 25.7%
吉祥寺東町 20.8%
緑町 19.6%
吉祥寺南町 19.4%
吉祥寺北町 18.6%

・すでに4人に1人が高齢者という状況になっている地域があるということ。
・他には、武蔵野市は1人住まい世帯が49.8%を占めており、10年後もほぼ
 同じ割合とのこと。
 その内16%が高齢者世帯で、10年間で12%増加し、高齢者夫婦のみの世帯も
 8%増加すると推計されている。
合計特殊出生率0.77、昼間人口が登録人口を2万人以上も上回るなど、
 今後の地域を考えていく上で参考にすることが多い。