日経新聞の元旦第二部に「電子マネー」に関する記事が掲載されていた。電子マネーの発行枚数が各社合計7,133万枚(前年比7割増)になったそうだ。Suicaを使っていて便利なので、もっと今後も普及すると思う。


<新聞記事メモ>


○前払い式の主要電子マネー普及状況(2007年11月末現在)

- 運営主体 発行枚数(万枚) 利用店舗数 月間決済件数(万件)
Edy ビットワレット 3520 7万 2,250
Suica JR東日本 1953 26,240 1,883
PASMO 私鉄・バス各社 621 26,240 304
nanaco セブン&アイ 517 13,926 3,000
WAON イオン 190 12,700 非公開
ICOCA JR西日本 332 5,500 約43

Suicaの発行枚数は、買い物の支払いに利用できない分は除く。
SuicaPASMOは相互利用可能なので、利用店舗数は同じ。


電子マネー総発行枚数 7,133万枚


電子マネー利用可能店舗数 約128千店


nanacoセブン&アイ・ホールディングス
・2007年4月発行開始
・月間利用件数 3千万件
・1店舗当り月間利用件数 2,154件
・セブンイレプンの来店客は女性が約4割だが、nanaco保有者は男女半々。
・100円につき1ポイント付与。


WAON(イオン)
・買い物額に応じてポイントが付与される為、女性の利用者が多い。
・200円につき1ポイント付与。


○中堅スーパーの同行
・大丸ピーコップ
 →エディーで決済する比率は来店客全体の2割弱。
・エディーを導入したスーパーは、2007年11月末時点で全国約700店。
 →2008年度末には2千店に増える見込み。


Suica(JR東日本)
・利用可能店舗数は26,240件と前年同月の2.7倍。