2006年度の日本の個人金融資産の残高内訳が読売新聞東京本社広告局作成の「証券ルネサンス2007(Vol.04)」に掲載されていた。

国家ファンド計画という話を聞くが、イスラムファンドのように国家政策として、税収以外のリターンを真面目に検討する必要性を感じる。


○日本の個人金融資産の残高(2006年度)

現金 43兆円
預貯金 727兆円
公共債 35兆円
投信 68兆円
株式 111兆円
保険年金 402兆円
その他 150兆円
合計 1,536兆円


預貯金・現金で眠っているお金は800兆円となり、これを仮に年利5%で運用すれば、
40兆円近いリターンとなる。
日本の税収入は、50兆円程度なので、税収分程度は賄えることになる。