伊藤塾塾長の伊藤真さんの本を続けて読んだ。伊藤さんの本を読むと、難関な資格試験をトライしてみたくなってしまう。
まえがきの冒頭に「現在の自分は、過去の自分の選択の結果である。過去のあらゆる場面において下した様々な決断の結果によって、今の自分はできあがっている。だから、これからの選択によつて将来はいくらでも変えられる」という始まりは、最もだと思った。
- 作者: 伊藤真
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 新書
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<読書メモ>
○選択は結果を生む
・小さな結果が積み重なって、やがて大きな結果となり、それが人との大きな差となる。
・自分の人生は選び抜くもの。選び抜いた人生には、どんな結果が待っていたとしても「失敗」はない。
○大きな目標の前には小さな選択がある
・小さな選択の積み重ねが、やがて大きな目標に繋がるもの。
○知らないものに立ち向かう
・試験には二通りの問題が出る。「自分の知っている問題」と「自分の知らない問題」
○挑戦を一生続ける
・何事も、一つの目標を達成すると、そこで新たな多くの選択肢が現れるようになる。そうして初めて自由に自分の人生を設計することができるようになる。
○私たちには1つの身体しかない
・本当に集中したことは1つしかできない。
・優先順位の高いものをしっかりとこなすことによって、自分の生活全体のクオリティも上がる。
・自分が本当に重要と考えていることに力を注ぐことの方が、結局、自分自身の満足度も高くなる。