TBS「がっちりマンデー」の今日のテーマは「回転寿司」。回転寿司は手軽なので良く利用するが、回転寿司の市場規模の大きさには、びっくりした。
＜番組メモ＞
○寿司の市場規模(富士経済調べ)
| 1位 | お寿司 | 1兆6,010億円 |
| 2位 | 焼肉 | 6,200億円 |
| 3位 | ラーメン | 4,040億円 |
○お寿司市場の内訳
| 寿司専門店 | 1兆800億円 |
| 回転寿司 | 3,700億円 |
| テイクアウト寿司 | 1,070億円 |
| 宅配寿司 | 450億円 |
○回転寿司の歴史
・1958年に元禄寿司の白石義明氏が「コンベア付調理食台」で特許取得
・1978年コンベアの特許切れにより新規参入
・全国の回転寿司店の1/6の約1000店舗が大手チェーン
| - | 年間売売上 | 店舗数 |
| カッパクリエイト | 629億円 | 297店 |
| あきんどスシロー | 510億円 | 203店 |
| くらコーポレーション | 408億円 | 168店 |
| 元気寿司 | 280億円 | 202店 |
| ジー・クエスト＊ | 157億円 | 115店 |
○回転寿司のビジネスモデル
・回転寿司は飲食店の中で一番原価率が高い
・コスト削減の為、大量仕入ができる大手チェーンは有利
・儲けの戦略：大量仕入、原価率と廃棄率
まぐろトロの原価率 60〜70%
サラダ系軍艦巻き 20〜30%
納豆巻き、玉子、味噌汁、フルーツ、デザートも原価率は低い
○回転寿司コンベアメーカー
・石川県のメーカーは2社でシェア100%。
・トップメーカー「石野製作所」シェア6割
1974年 自動給茶装置付コンベアを開発
・一番安価なコンベアで、1台100万円。
・おひつ型寿司ロボット 140万円。
