ビジネス

新刊ということで平積みになっていたし、『サラリーマン絶望の未来』という書名に目が引かれ買ってみた。最近、ホワイトカラー・エクゼプション制度が話題になっているが、青島幸夫氏の時代のような「サラリーマンは気楽な家業」では無くなった。

人生は3万日しか無いのに、辛い搾取「絶望」の日々を送らねばならないサラリーマンから脱出を図らねば・・・ 光文社ペーパーバックスはサッと読めてしまうので、結構読破している。 サラリーマン 絶望の未来 Hopeless Salarymen (光文社ペーパーバックス)作…

健康ビジネスというキーワードから、大分前に手に入れていた本だが、積読となってしまっていた。

著者はウォートン出身(MBA)で経済学者。22歳でシティバンクの最年少役員、25歳で最年少副社長に就任する一方、24歳でニューヨーク大学の非常勤教授となってから20年間同大学で教鞭をとった。いくつかのビジネスを起業し、26歳前に100万ドル、30歳前に1千万ド…

今日12/24のTBS「がっちりマンデー」のゲストは、カルビーの田中社長だった。

スナック菓子大好き人間だった私としては、物心ついた頃から「かっぱえびせん」「ポテトチップス」を、しょっちゅう食べていた記憶がある。 生活習慣病が問題となっている現代に於いて、カロリー過多の原因であるジャンクフードとなってしまったカルビー製品…

再生請負人が語る企業の赤信号(11/20カンブリア宮殿)

11/20テレ東で放送された「カンブリア宮殿」を録画で見た。 今回のゲストは、産業再生機構の冨山和彦氏(専務取締役COO)、秋池玲子氏(マネージングディレクター)、堀越康夫氏(会計士)の3名だった。 41社の再生に携わり、その役目を終えることとなる。 あらゆ…

2年程前に、レインズ・インターナショナルの西山社長の講演を聞きに行ってから、FC店加盟に関する情報提供を頂いていた。

今までは、日常業務に追われて忙しかったので、メールもFAXも無視していたのだが、たまたま「パートナーズ・フォーラム」の開催案内を目にし、当該イベントに大変興味があったので、実際に見学させて頂いてきた。 パートナー(レインズではアルバイトをパート…

友人の紹介で『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学』の著書でおなじみの小堺桂悦郎氏の講演会(ビジネス選書&サマリー主催)に参加させて頂いた。

書店の店頭で平積みされていて、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)』の単なる二番煎じとしか思っていなかったが、キャラクターとして相当面白い人で、大変好感を持った。 早速、小堺氏の著書を読んでみたいと思う…

レクサスがなぜヨーロッパと日本で苦戦しているのか、何となく理解できた。

著者の言う20世紀までの「商品交換/サービス」経済から「ホスピタリティ」経済に、世の中が動き始めており、21世紀にビジネスを成功させる解がそこにある、という主張はなかなか本質のような気がした。トヨタ・レクサス惨敗―ホスピタリティとサービスを混同…

森永先生のマニアックな本を読んでみました。表紙がキワモノなので、図書館で借りるのが相当恥ずかしかったです。

萌え経済学作者: 森永卓郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 131回この商品を含むブログ (123件) を見る○萌え市場の特徴 ・ニーズが多様化しており、大企業が参入するほどの生産ロットがない ・オタクからオタ…

「消費の二極化」では説明できない日本人の消費スタイルを、「プレミアム消費」「徹底探索消費」「利便性消費」「安さ納得消費」の4スタイルに分け、定量データを基に整理、説明されている。

第三の消費スタイルである日本独自の「利便性消費」の市場に占める重要性が高まっているとされ、当該市場の攻略こそが、マーケティング戦略のポイントとしている。 何も考えていない消費者だからこそ、面倒を解消するちょっとした利便性を提供するだけで、消…

ワタミの渡邉社長の2004年4月発行の著書を手に入れた。

98年、2000年発行の本に続き3冊目となる。渡邉社長の物事の考え方は本当に参考になる。 新たなる「挑戦」―夢をカタチにする時 (ソフトバンクビジネス)作者: 渡邉美樹出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/03/26メディア: 単行本購入: 1…

前から読みたいと思っていた本を、漸く読むことができた。

大企業と正面から競争しない元気な中小企業のビジネス手法について、大変参考になる事例が紹介されていた。 著者がNHK教育テレビ「21世紀ビジネス塾」のキャスターとなった2002年から3年間で約400社を取材した中から、「小さな会社の小さな工夫」を紹介して…

本日ののTBS「がっちりマンデー」は、「株式会社雪国まいたけ」がテーマだった。この番組のWebサイトは、番組を詳細に再現していて、よく出来ていると思う。

過去に見れなかったテーマを、時間がある時に見ておきたいと思う。 <番組メモ>○雪国まいたけが取っている儲かり戦略1.工場のブラックボックス化 2.価格コントロールは、なかなか面白いと思った。 価格コントロールについては、トップシェアを取っているか…

昨日7/11(火)の夜に、赤坂プリンスホテルで行われたNTTドコモの個人株主向けIR説明会に行ってきた。

どうやら「ドコモだけ」は、7人家族らしい。 本当に、5千万人ユーザーがドコモの端末を使い続けるだろうか、この秋のナンバーポータビリティに注目したい。 <中村社長のコメント> ○ドコモの発展の歴史 ・1991年設立、成長してきたのは、ここ10年。 ・1999…

本日のテレ東京「ガイアの夜明け」のテーマは、『余生をどこで暮らしますか〜老人ホームビジネスに賭ける男たち〜』だった。

増え続ける高齢者を対象に、老人ホームビジネスに参入した3人の経営者が紹介されていた。 <番組のメモ> ○高齢化社会の現状 ・2004年度に東京都営住宅のみで、孤独死が300人以上 ・定年後に必要な老後の生活費は7〜8千万円 ・2000年以降に設立された民間老…

日経MJフォーラム『携帯とクレジットの融合が日本のライフスタイルを変える』に行ってきた。

NTTドコモの夏野剛氏の講演は、なかなか面白かった。 <夏野氏講演メモ> ・個人消費市場は300兆円、内小規模決済市場は57兆円。内クレジット決済は29兆円。 ・世界のクレジット利用率:韓国50%、米国24%、日本9% ・97年から2年毎に国内クレジット市場は10%…

大前研一氏の翻訳本『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』を読んだ。

ボッートしていと、グローバル経済に曝され、見えない時代のマクロな動きに付いていけなくなることに気づいた。突出した個人になるために必要な「6つの感性」(でざいん、物語、調和、共感、遊び、生きがい)を身に着けたいと思った。 先進国のホワイトカラー…

大前研一氏の翻訳本ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代を読んだ。

ボッートしていると、グローバル経済に流され、見えない時代のマクロな動きに付いていけなくなることに気づいた。突出した個人になるために必要な「6つの感性」(デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい)を身に着けたいと思った。 先進国のホワイトカラ…

昨日5/30、「IBM中小企業イノベーション・フォーラム2006」が新高輪プリンスホテルで開催され、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社長の高野登氏の講演を聞けた。

講演テーマが「レジェンダリーサービス〜伝説と感動を生み出すサービスの仕組みづくり〜」というだけあり、最高のホスピタリティ・サービスを提供する為に、会社としてどの様な仕組みづくりをしているのか、具体例が聴け、大変参考になった。 <講演メモ> ○…