経営者

早大の公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の第3回は、GMOペイメントゲートウェイの相浦一誠社長の講演であった。

講演テーマは「勝ち抜く為のマインドとスキル」。強靭な体力を持つラガーマンと、 IBMで鍛えたハイテク・セールスマンの文武両道を持ち合わせた、大変エネルギッシュな 人物であった。 実家が、75年間お寺の建替えができていないそうで、それをやるのが先祖…

明治大学の公開講座「明大出身社長に、経営の今を聴く」という寄附講座で、エイベックス元会長の依田巽(よだ たつみ)氏の講演が企画された。45歳までサラリーマンとして思う存分に仕事をやった後、海外ビジネスの経験を生かしての独立。二周り違う若者達との出会いと依田氏の豊富な海外ビジネス経験の融合により、音楽業界で新しい価値を生み出すことができた。

最近、明大OBのベンチャー経営者の話を聴く機会が多い。 <講演メモ>講演テーマ:『成長企業の社長学 〜創業15年で年商800億!「エイベックス」成長のリーダーシップとは〜』 ○人との出会いと運命 長野高校に入学した時に、周りが秀才ばかりで、勉強では叶わ…

早大の公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の第2回は、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの寺田和正社長による40度の熱を推しての熱弁であった。

マスコミを介して、カッコ良く華やかなイメージとは一味違うアントレプレナーとしての寺田社長の一面を見れた。 最前列の関係者席に座っていた5〜6名の若いサマンサ女性社員の社長を見つめる目にハートが見えたのは私だけだろうか? 講演後の質疑で、「今の時…

先日、図解版の要約本は読んだが、オリジナル本を読んでおくことにした。渡邉美樹社長の行き方のノウホワイ(なぜやるか)本である。

これまでの渡邉社長の印税は全てNPO法人スクール・エイド・ジャパンに寄付されているが、この本が出版された2005年9月時点で、カンポジア、ネパールに学校を50校建設し、2万人を超える子供達が教育を受けるチャンスを得られている。夢に日付を! ~夢実現の手…

稲盛和夫氏 講演メモ

早稲田大学とDREAM GATEの共催のプレミアムイベントで、京セラ・稲盛和夫・名誉会長が「リーダーになる人がどのような人物でないといけないか?」という視点で講演された。 稲盛さんの書籍は何冊か読んだことがあるが、ご本人の生の声を聞いたのは今回が初め…

グーグル村上憲郎社長の講演メモ

東工大SIMOTの第3回国際シンポジウムでグーグル株式会社・村上憲郎社長が講演をされた。先日もNHKでGoogleが取上げられ、最近、過剰に世間から注目をされているが、当事者の生の話を聞く機会はなかなか無く、大変貴重な話を聞けた。 Googleが、これから何を…

サントリー佐治敬三(NHK「私のこだわり人物伝」第4回 現代ダンナの条件)

堺屋太一氏が佐治敬三氏(1919-1999)を語る番組を見た。豪快な「芸術は多数決じゃない、独裁が必要」という言葉が印象に残った。<番組メモ> ○良く稼ぎ、良く使う ・社長在任中に売上を30倍に増やす一方、興味が向けば億単位で金をつぎ込んだ ・「おもしろお…

ワタミの渡邉美樹社長がビデオレターで、ワタミグループの全店舗で働くアルバイトへ毎月送るメッセージを88の言葉としてまとめたもの。渡邉社長曰く「ワタミらしい・・・って当たり前のことばかり」だそうだが、その当たり前の事を自然にできるようになる事は、いくつになっても大切な事だと感じた。

社会に出る前に、ワタミで働けるチャンスを得られた若者は大変有意義な時間を過ごしているに違いない。 きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉作者: 渡邉美樹出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 12…

尊敬するリスクテーカーであるソフトバンクの孫社長語録ということで、出張の移動中に一気に読み終えた。自分にとって大切な言葉を残しておきたい。

孫正義語録―孫氏の兵法作者: 孫氏の兵法製作委員会出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (11件) を見る ○情熱の兵法 ・失敗を恐れずに、様々な手段を次々に試していれば、必ずどこかで当りま…

ワタミの渡邉社長のスケジュールを予定通り終えて赤鉛筆で塗り潰された手帳が表紙の真ん中にあり、相当インパクトがあるムック本を読んだ。目標に向かってどう近づけていくか?物事の考え方、ツールとしての手帳の使い方が大変参考になった。本の方も機会を見つけて読んでおきたいと思う。

ちなみに、このムックの印税は、カンボジア、ネパールの教育支援に使用されるそうである。図解版 夢に日付を!〜夢実現の手帳術〜作者: 渡邉美樹出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2006/10/17メディア: 大型本 クリック: 20回この商品を含むブログ (11件) を…

1998年頃に慶応大の学園祭での孫さんの生講演を聴くことができ、起業家への道に魔がさした事を思い出した。2000年のネットバブル時に同じく竹村健一氏が著した『孫正義大いに語る!!―ネット革命・新世紀への挑戦』を読み、ITバブルの真っ只中に飛び込んだのが懐かしい。

巻頭の孫さんのメッセージ通り、「孫正義の今と未来を知るのに十分な情報」であり、「インターネット財閥」が着々とリアルビジネスで実績を積んでいることを改めて知ることができた。孫正義のクレージー経営者宣言作者: 竹村健一出版社/メーカー: 太陽企画出…

ワタミ・渡邉社長の著書を続けて読んだ。

巻末の高杉良氏の後書きてもあったが、正しく「本書には16年間の社長業を通じて、会得した起業家のノウハウがびっしり詰まって」いると感じた。 『青年社長(上) (角川文庫)』の取材時に、高杉氏より「日記を読ませてほしい」という依頼に、渡邉社長はあっさ…

いよいよ小さいながらも自分の会社を設立するということもあり、創業関係の本を探して読んでいる中で、図書館でたまたま、ワタミの渡邉美樹社長の本を手にすることができた。

ワタミのWebサイトを見たところ、予定通りというべきか「グループ600店舗達成」と掲載されて関心した。 やはり組織はリーダーで決まると思った。巻末に作家の高杉良氏がコメントを書いていた。 週刊ダイヤモンド97年5月24日号から「青年社長」を連載。当初、…

NTVP主催のカンファレンスで、堀場製作所の創業者(現・最高顧問)、堀場雅夫氏の講演を聞いた。

<講演メモ> ・堀場氏は現在81歳。 ・社是は「おもしろ、おかしく」 ○座右の銘 1.「自今生涯」 自今生涯(出所不明)とは、「あなたが今そこにいる為には、両親、祖先がいないとあなたは存在しない。あなたの原点を遡っていくと、あなたの存在はすごいことに…

昨日5/30、「IBM中小企業イノベーション・フォーラム2006」が新高輪プリンスホテルで開催され、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社長の高野登氏の講演を聞けた。

講演テーマが「レジェンダリーサービス〜伝説と感動を生み出すサービスの仕組みづくり〜」というだけあり、最高のホスピタリティ・サービスを提供する為に、会社としてどの様な仕組みづくりをしているのか、具体例が聴け、大変参考になった。 <講演メモ> ○…

IBM中小企業イノベーション・フォーラム2006で、報道ステーションのゲストでおなじみのGCA(Global Corporate Advisory)株式会社の代表取締役、佐山展生氏の講演会を聞いてきた。

前半部分のM&Aの話は実際に、講師が体験されている生の話なので、大変面白かったが、後半のご本人も「全くM&Aに関係ない話」の方が、これから自分が生きていく上で、聞いておいて本当に良かったと思った話だった。 昨年末に、東大の鉄門記念堂のレストランで…