起業・ベンチャー

部屋の掃除をしていたら、「SOHO CITYみたか」推進協議会会長の前田隆正氏の著書の書評(「Book Best 2007 Mar」)が出てきた。

「身の丈起業」塾 あなたにしかできない会社がきっとある作者: 前田隆正出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/10/24メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る <書評のメモ> ○2007年問題 ・団塊の世代700万人の定…

今日の日経新聞の首都圏版にも、自称起業家としては嬉しいニュースが掲載されていた。

東京都がインキュベーション施設を10年間で、倍増させるそうだ。 荒川区南千住 白鬚西R&Dセンター 平米/月1,440円で貸出(空室14区画) 創業後3年未満の企業が対象。入居期間は5年以内。 都が1998年に中小企業の共同利用工場として開設。 募集は5月18日まで。 …

本日の日経新聞の首都圏版に、国民生活金融公庫の融資状況についての記事が掲載されていた。

創業期の企業を対象に無担保・無保証・無保証人で融資する国民生活金融公庫の 「新創業融資制度」の東京都内の2006年度利用額が前年度より2割増加した そうだ。 当該制度は2001年7月にスタートされた。2006年度新創業融資制度 融資額 66億円(前年比23.0%増) …

早大の公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の第3回は、GMOペイメントゲートウェイの相浦一誠社長の講演であった。

講演テーマは「勝ち抜く為のマインドとスキル」。強靭な体力を持つラガーマンと、 IBMで鍛えたハイテク・セールスマンの文武両道を持ち合わせた、大変エネルギッシュな 人物であった。 実家が、75年間お寺の建替えができていないそうで、それをやるのが先祖…

明治大学の公開講座「明大出身社長に、経営の今を聴く」という寄附講座で、エイベックス元会長の依田巽(よだ たつみ)氏の講演が企画された。45歳までサラリーマンとして思う存分に仕事をやった後、海外ビジネスの経験を生かしての独立。二周り違う若者達との出会いと依田氏の豊富な海外ビジネス経験の融合により、音楽業界で新しい価値を生み出すことができた。

最近、明大OBのベンチャー経営者の話を聴く機会が多い。 <講演メモ>講演テーマ:『成長企業の社長学 〜創業15年で年商800億!「エイベックス」成長のリーダーシップとは〜』 ○人との出会いと運命 長野高校に入学した時に、周りが秀才ばかりで、勉強では叶わ…

早大の公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』の第2回は、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの寺田和正社長による40度の熱を推しての熱弁であった。

マスコミを介して、カッコ良く華やかなイメージとは一味違うアントレプレナーとしての寺田社長の一面を見れた。 最前列の関係者席に座っていた5〜6名の若いサマンサ女性社員の社長を見つめる目にハートが見えたのは私だけだろうか? 講演後の質疑で、「今の時…

早大の公開講座『勝ち組ベンチャー企業の条件』に出る為、早めに仕事を切り上げて教室に向かった。会場は学生で溢れ、主催の小尾研究室の院生が受付を担当しているらしく酷いオペレーション。廊下の行列を処理できずにトンデモナイ状況。さすがに、二周り近く離れた20歳前後の若者数百人の中に紛れての受講となり、場違いであることを実感した。

第1回目の本日は、主催者の小尾敏夫教授による講座のガイダンスで、昨年開催の第1回講座を振り返ってのコメントと、今年の講座のゲストの紹介の後、「早稲田の学生はベンチャーを目指せ」というメッセージを込めて、光の部分だけのデータを紹介頂いた。 事業…

マクドナルド創業者であるレイ・クロックの自伝を読んだ。ユニクロの柳井社長とソフトバンクの孫社長の対談と解説が掲載されており、二人の日本を代表するアントレプレナーが影響を受けた人物による飾らない人生が語られている。創業メンバーとの確執、別れについては、よくある話ではあるが、当時の心境も隠さずに書かれていた。

「世界一、億万長者を生んだ男」という副題の通り、彼のビジネスに協力・支援した人は、金銭的に恵まれた人生を送ったようだ。 翻訳本の書名となった『成功はゴミ箱の中に』は、第9章の中に、社内の「競争相手にスパイを送り込むべき」という意見に対し、レ…

稲盛和夫氏 講演メモ

早稲田大学とDREAM GATEの共催のプレミアムイベントで、京セラ・稲盛和夫・名誉会長が「リーダーになる人がどのような人物でないといけないか?」という視点で講演された。 稲盛さんの書籍は何冊か読んだことがあるが、ご本人の生の声を聞いたのは今回が初め…

前から気になっていたのだが、漸く読む事ができた。

新書で起業する際のエッセンスがコンパクトにまとめられており、起業準備期には 大変参考となる内容の本であった。 「自営」は英語で「self-employed」。 著者である一橋総合研究所の基本コンセプトは「現役で活躍中のビジネスマンが 本業の合間を縫って実務…

昨年2006年の丁度、今頃に、大前研一氏のアタッカーズ・ビジネススクールで、ビジネスプラン作成講座「起業戦略講座」の講師を担当頂いていた森本晴久先生の著書。

森本先生の専門は、機関投資家向けのプライベート・エクイティ・ファンド(バイアウト・ファンド、ベンチヤー・ファンド)の啓蒙教育であり、投資家の目から見た優れたビジネスの見分け方が分かる立場から、事業計画書や事業戦略を教えている。 独立ベンチャー…

前田隆正塾長主催の「身の丈起業塾」が始まった。当初は10名程度の参加予定だったらしいが、なんと20名を超す参加者で、急遽、会場変更で対応することになったそうだ。

記念すべき第1回の講師は、メディカルシステム・ナガイ代表の永井実重さん。 現在68歳とのことだが、まだまだマイペースで一儲けしそうなハツラツさを感じた。永井さん流の「身の丈起業」は大変参考となるケーススタディである。 今後も三鷹市内のSOHO経営者…

昨日の2/27に、三鷹ネットワーク大学で1月から全7回開催された「SOHOベンチャーカレッジ第6期(ビジネスプラン編)」が終了した。

最終日は、前田隆正塾長の講義の後、各自が発表した事業計画について結果発表があり、2位となる「塾長賞」を頂戴することができた。表彰状には、NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構の清成忠男理事長の名前と、SOHO CITYみたか推進協議会の前田隆正会長の連…

経済産業省関東経済局主催の「新事業創出フォーラム」〜新しい連携のカタチ! LLPの戦略的活用法〜が東京中小企業投資育成で開催されるということで、渋谷まで出かけてきた。

実際にLLPの運営を1期終えた実務者の事例講演を聞くことができ、大変参考となる催しであった。 LLPの会計処理、税務などの面が、もう少し手馴れてくれば、法人にとっても大変有効なビークルとなると感じた。 事例講演のD.N.ドリームパートナーズLLP(NTTドコ…

東京都中小企業振興公社主催の「実践マネジメントコース」で久米繊維工業株式会社の三代目、久米信行社長の講義を受講してきた。

明治大学で講義をやられているとのことで、講義内容のコンテンツも充実しており、ブログというツールをどう有効に活用するか、大変参考になる話を聞くことができた。 お名刺交換をさせて頂いたが、次回お会いする時は、現在準備している新規事業の進展を是非…

法人を設立し、現在の自分の業務を法人で業務委託するという新しい働き方が提案されている。独立が軌道に乗るまでの助走方法の1つの選択肢として有りだと思う。本書は2004年7月出版なので、法人形態として「合資会社」を勧めているが、現在であれば「合同会社」が適していると思う。会社法・税法等の最新情報を盛り込んで、第2版の出版を期待したい。

サラリーマン法人で年収150万円UP!―年収を増やす魔法のテクニック作者: 小池洋,高橋節男,竹内誠二出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ○「サラリーマン法人」という新しいワーキングスタイル ・従来の…

東京都中小企業振興公社主催の「実践マネジメントコース」を受講しているが、東京信用保証協会・創業アシストプラザの酒井忠雄課長より「信用保証制度」に関する話を聴けた。

いつか成功事例、今の仕事で出合った成功事例と失敗事例をまとめた本を執筆したいとのことであったが、是非読みんでみたい。 <講義メモ>○創業アシストプラザ(2006年5月開設) ・信用保証協会は今年で70周年。 ・平日9時〜20時まで、1日平均20名、月に400…

『脱サラの経済学』の読書メモ

出版時期が2000年の本なので、会社制度、設立手続きの部分は大分、状況が変わっており、役に立たなくなっている。しかし、当時の会社設立手続きの煩雑さを思い出したのと、改めて現在の法人設立手続きの容易さを実感した。脱サラの経済学―成功する人たちの共…

創業・ベンチャー国民フォーラム主催の「Japan Venture Awards 2007」の記念シンポジウム・各界のトップランナーから学ぶ「再チャレンジ!」に行って来た。

コーディネーターは昨日のフランチャイズ&ベンチャーフォーラムに引き続き、田嶋雅美氏であった。昨日に引き続き、今日のシンポジウムも豪華なパネリストで、創業者の気持ちの持ち方、考え方に大変感銘を受けた。 走っている姿しかイメージが無い瀬古選手が…

新春特別企画(テーマ「経営の魂」)ということで、大変豪華なパネリストであった。増田社長の最後のメッセージ「夢しか実現しない。自分が成りたいようにしかなれない」という言葉が印象に残った。

ディレクTVの失敗談は、本当に勉強になった。天王洲アイルまで出かけていった甲斐があった、素晴らしい企画だった。 パネリスト カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長 増田宗昭氏 株式会社キタムラ 代表取締役会長兼CEO 北村正志氏…

「起業する前に読む」という所が目に入り、思わず手にしてしまった。ロバート・キヨサキ氏の失敗経験を基に、事業発展の事例と教訓を対話を方式で記されており、自由を求める人に大変参考になる本である。

「大きな目標わ掲げるつもりなら、そのプロセスをやり続ける為ら強い指名を持つ必要がある。強い指名があれば、何でもやり遂げることができる」金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン作者: ロバート・キヨサキ,シャ…

三鷹ネットワーク大学の「SOHOベンチャーカレッジ第6期《ビジネスプラン編》」を受講しており、参考図書として配布されたガイドブック。

多摩地区のSOHO・インキュベーションオフィスと入居事業者206件が紹介されている。多摩地域の主なSOHO支援施設>西武インキュベーションオフィス 運営 西武シンキンキャピタル株式会社 住所 東京都中野区新井5-29-1西武信用金庫新井薬師ビル4階-5階 最寄り駅 …

LLPの運営状況に関する調査

帝国データバンクから昨年設立したLLP宛てに郵便が着ていたので、新規取引先の特許事務所が信用調査をしてきたのだと思っていたのだが、開封してみると経済産業省の調査協力だった。「LLLPの運営状況に関する調査」というもので、経済産業省・経済産業政策局…

科学技術振興機構主催の「技術移転に係わる人材育成研修プログラム」で山口大学大学院技術経営研究科(MOT)の向山尚志教授の「ベンチャーファイナンス」の講義を聴いた。

元開発銀行出身ということで、ベンチャーファイナンスの仕組みを分かり易く説明して頂け、大変内容の濃い講義であった。 <講義メモ> ○ベンチャーキャピタル ・現在、我が国では200社近くが存在する。 ・1946年に米国ボストンで設立されたARD(American Rese…

今日は「ベンチャー・フェア Japan 2007」最終日。ソフィアバンク副代表の藤沢久美さんのコーディネートで、事業創造大学院大学理事長・池田弘氏、レオス・キャピタルワークス・社長・藤野英人氏が出演されるということで、早めに会場に行き、前の方の席に陣取りじっくり話を聞いてきた。

藤沢さんは非常に慣れた感じで、2人から面白い話を引き出し、本当に素晴らしいコーディネーターだった。 藤沢さんのまとめのメッセージ「人間としていかに生きる意味を深く考え」、世の中を変えていく原動力となれるような起業家を目指したい。 テーマ「ベン…

昨日に引き続き「ベンチャー・フェア Japan 2007」に行って来た。今日はサイボウズの青野慶久社長が出演されるパネルディスカッションがあり、1998年からサイボウズを愛用しているユーザーの1人として、大変興味深く話を聞いた。

最近、「長期雇用を前定」とした(年功序列と言った後、言い直していた)人事制度に変更したという点が疑問(私は、役職給を基本とすべきと考えるので)だが、更に力をつけて是非とも世界に打って出て行ってほしい。 テーマ 「会社づくりはドラマだ! 〜創業から…

本日1月15日〜17日にかけて、日本最大のベンチャーの展示会「ベンチャー・フェアー Japan 2007」が開催されている。「企業価値拡大セミナー」で幸田真音氏の講演を聞いてきた。

金融業界に関する小説作家だと理解していたのだが、自身も様々な事業にチャレンジした起業の経験があり、また幕末期に実在したの近江商人の起業家を題材にした時代小説の作品があるとは知らなかった。講演の最後のメッセージ「日本が世界で置き去りにならな…

ご存知、直木賞作家・経済評論家である邱永漢氏のお金儲けシリーズ全6巻の3冊目。

1冊目『お金持ちになれる人』(筑摩書房)、2冊目『損をして覚える株式投資』(PHP新書)、今回り3冊目は、脱サラを試みる人への50のアドバイス。新書なので、サット読めました。 巻末の「お金儲けの名手になりたかったら、まずお金の儲かりそうな仕事を探すこと…

JVA第3回イブニングフォラムの講演メモ

12/20の夜、創業・ベンチャー国民フォーラム主催の「第3回Japan Venture Awards イブニングフォーラム」に参加してきた。 地方で起業し、事業を成功させている起業家3名の話が聞け、良い機会であった。○株式会社いろどり(徳島県上勝町) ・日本料理のツマ(葉…

第3回NTVPプライベートカンファレンス

昨日の12/21に、年2回開催されているNTVPの投資家向けプライベート・カンファレンスの初日目に参加してきた。 パネルディスカッション「Web2.0と、放送・携帯・ネットのデジタル融合」の内容は、大変興味深かった。○モバイルコンテンツ・サービス ・プラット…